特許
J-GLOBAL ID:200903009812436484

ナノサイズのαアルミナ粒子とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-040754
公開番号(公開出願番号):特開平5-345611
出願日: 1993年02月05日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】 ゾルゲル法の種晶、セラミック成形体の原料、高い品質の研磨材等に好適な粒子径が微細で均一なαアルミナ粒子、及びその製造方法を提供する。【構成】 ベーマイトの粒子の周囲にバリヤを形成する物質をベーマイトがアルミナに転移する温度よりも低い温度においてベーマイトのゲルに分散させ、該物質をベーマイトからαアルミナが形成した後に粒子径の成長を抑制するに充分な量で混和し、ゲルを乾燥し、約20〜50nmの一次の粒子径の弱い凝集の形態において少なくとも大部分のアルミナがα相に転移する温度でゲルを焼成する工程を含んで製造する。アルミナは微結晶質のαアルミナで、 BET表面積は少なくとも50m2/g、少なくとも95%の粒子が約20〜50nmの径にあり、一次粒子径が100nm 以上の粒子は5%以下である。
請求項(抜粋):
ベーマイト粒子の周囲にバリヤを形成する物質をベーマイトがαアルミナに転移する温度よりも低い温度でベーマイトのゲルに分散させ、該物質はバリヤを形成し加熱してベーマイトからαアルミナを形成した後の粒子径の成長を抑制するに充分な量で混和し、乾燥し、少なくとも大部分のアルミナが約20〜50nm径の一次粒子の弱い凝集体の形態のα相に転移する温度でゲルを焼成する工程を含んでなるαアルミナ粒子の製造方法。
IPC (2件):
C01F 7/02 ,  C01F 7/44
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-148319
  • 特開昭55-049730
  • 特開平3-083813

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