特許
J-GLOBAL ID:200903009813881473
融雪屋根構造
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-186070
公開番号(公開出願番号):特開平6-002400
出願日: 1992年06月19日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 施工性がよく、かつ、効率よく屋根全面で融雪を行うことができる融雪屋根構造を提供することである。【構成】 屋根下地A上に外形が長方形で断熱性を有するシージングボード等からなる多数枚の裏打板4を、水平方向では端面を当接し、軒から棟方向では屋根下地との間に縦断面が三角形状の空隙を形成するように長尺側面を階段状に重合、固定してバックアップ兼断熱層Bを設け、その上に多数枚の段葺用の屋根材で形成した外装部Cを設け、また、その間にパルプ繊維と重なり合うカーボンファイバーを主原料とするシート状の発熱帯、面発熱シートDを介在させた融雪屋根構造としたので、面発熱シートからもたらされる熱は、断熱層により家内部方向へはすべて遮断され、ほとんどを融雪のための熱源として使用することができ、副次的に屋根全体で電波シールドをも形成することができる構造となる。
請求項(抜粋):
屋根下地上に外形が長方形で断熱性を有する多数枚の裏打板を、水平方向では端面を当接し、軒から棟方向では前記下地との間に縦断面が三角形状の空隙を形成するように長尺側面を階段状に重合、固定してバックアップ兼断熱層を設け、該バックアップ兼断熱層上に多数枚の段葺用の屋根材で形成した外装部を設け、また、前記バックアップ兼断熱層と外装部の間にパルプ繊維とカーボンファイバーを主原料とするシート状の発熱帯を介在させたことを特徴とする融雪屋根構造。
IPC (2件):
引用特許:
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