特許
J-GLOBAL ID:200903009814174380

ガスタービン冷却静翼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-317863
公開番号(公開出願番号):特開平5-156901
出願日: 1991年12月02日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 ガスタービンの冷却静翼において、熱負荷の高い翼後縁部の冷却効果を向上させ、以て、翼後縁部のメタル温度の低下、熱応力の低減を図り、翼の信頼性、寿命を向上させる。【構成】 ガスタービン静翼1内のキャビティを隔壁9で翼後縁部とそれ以外の前側部分とに仕切り、前側部分は、その中に挿入されたコアプラグ2,3内に供給した冷却空気を該コアプラグにあけられた多数の小孔から吹出すことにより、冷却する。この吹出した空気は、翼面に設けた吹出孔5,6から吹出して翼外面をフィルム冷却する。他方、コアプラグ3の後端のスリット部8を隔壁9のスリットに密接嵌合させ、このスリット部8からコアプラグ内の冷却空気を翼後縁部内に導入し、後縁端から翼外へ流出させる。これにより、前記の翼前側部分とは独立に翼後縁部を冷却する。
請求項(抜粋):
内部がキャビティになっており、該キャビティに冷却空気を導く様にしたガスタービン冷却静翼において、該静翼内のキャビティを翼後縁部の領域とそれ以外の領域とに仕切る隔壁を設け、翼後縁部の領域以外の前記領域内にはその中に挿入されたコアプラグ内に導入された冷却空気を該コアプラグの多数の小孔から吹き出させることにより冷却空気を供給すると共に、他方、翼後縁部の領域内には、翼後縁部の領域以外の領域内に供給された前記冷却空気とは独立した翼後縁部冷却用空気供給通路を介して冷却空気を供給する様に構成したことを特徴とするガスタービン冷却静翼。
IPC (3件):
F01D 9/02 102 ,  F01D 5/18 ,  F02C 7/18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-083826
  • 特開昭48-018618

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