特許
J-GLOBAL ID:200903009814705288

二軸延伸ブロー成形容器及びその成形型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-293805
公開番号(公開出願番号):特開平8-133260
出願日: 1994年11月02日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 延伸倍率(配向度)の低い底部中心部の周縁部分における耐熱性を向上させ、高温の内容物が充填されたときの底部の変形を防止することができる二軸延伸ブロー成形容器を提供する。【構成】 底部30に中心からの距離が短く中心に向かって突出する谷部40と中心からの距離が長く外周方向に向かって突出する山部42に周方向に添って交互に設けた補強部44を形成し、この補強部44の環状接地部32からの高さの異なる複数位置におけるそれぞれの底部中心軸46から山部42の頂部と谷部40の頂部との距離差を底部中心から環状接地部32へ向かって徐々に小さく形成し、かつ、補強部44に縦断面で環状接地部32からの高さの同じ複数の段部48a,48b,48cを設けることで中間部38の配向度を向上させ、かつ段部48a,48b,48cによりリブ効果を持たせて強度を向上させる。
請求項(抜粋):
二軸延伸された薄肉の胴部と、胴部の下端に設けられた底部とを有し、前記底部は環状接地部と、この環状接地部から底部中心にかけて容器内方へ向けて突出する凸部を有し、前記凸部は、中心からの距離が短く中心に向かって突出する谷部と中心からの距離が長く外周方向に向かって突出する山部が周方向に沿って交互に設けられた補強部を有する二軸延伸ブロー成形容器において、前記補強部は、環状接地部からの高さの異なる複数位置におけるそれぞれの底部中心軸から山部の頂部と谷部の頂部との距離差が、上方よりも下方で小さく形成されていることを特徴とする二軸延伸ブロー成形容器。
IPC (3件):
B65D 1/02 ,  B29C 49/08 ,  B29C 49/48
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-146137

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