特許
J-GLOBAL ID:200903009815525631

棟木・母屋化粧部材及び棟木・母屋化粧構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽鳥 修 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-301005
公開番号(公開出願番号):特開2002-106130
出願日: 2000年09月29日
公開日(公表日): 2002年04月10日
要約:
【要約】【課題】 建物の外観に現れる棟木や母屋に特徴的な意匠を施すと共に、耐久性や耐水性を向上させることのできる棟木・母屋化粧部材を提供する。【解決手段】 建物の外壁面11から外側に突出配置される棟木12を覆って軒天13の下方に設けられる棟木・母屋化粧部材10であって、棟木12の下方を覆う底面部16、側方を覆う一対の側面部17、及び前方を覆う前面部18からなるコの字断面形状の化粧用の被覆箱体19を形成する、L字断面形状に2分割された右側被覆体20と左側被覆体21とからなる。右側被覆体20及び左側被覆体21は、折れ曲がり片20d,21dが側方に延設していることにより各々L字断面形状を有する。左側被覆体21には、底面板22及び前面板23が取り付けられている。右側被覆体20は、底面板22及び前面板23の側方突出部分22b,23bを外側から覆うようにして左側被覆体21に接合一体化される。
請求項(抜粋):
建物の外壁面から外側に突出配置される棟木・母屋を覆って軒天の下方に設けられる化粧部材であって、前記棟木・母屋の下方に配設される底面部、側方に配設される一対の側面部、及び前方に配設される前面部からなるコの字断面形状の化粧用の被覆箱体を形成する、L字断面形状に2分割された右側被覆体と左側被覆体とからなり、かつ前記右側被覆体及び前記左側被覆体は、各側面部の前方縁部及び下方縁部から直角に折れ曲がった折れ曲がり片が延設していることにより各々L字断面形状を有すると共に、前記右側被覆体或いは前記左側被覆体の一方には、前記底面部及び前記前面部を構成する底面板及び前面板が、その一方の側方部分を前記折れ曲がり片の内側面に密着接合することにより取り付けられて、前記折れ曲がり片から他方の側方部分を側方に突出させて設けられており、前記右側被覆体或いは前記左側被覆体の他方は、前記底面板及び前面板の側方突出部分を外側から覆って前記折れ曲がり片の内側面に密着接合させることにより、前記右側被覆体或いは前記左側被覆体の一方に接合一体化されることを特徴とする棟木・母屋化粧部材。

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