特許
J-GLOBAL ID:200903009816448622

道路橋の継目部構造及びその構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-052295
公開番号(公開出願番号):特開平8-246409
出願日: 1995年03月13日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】車両走行性に優れ耐荷強度が高く且つ施工の容易な継目部構造を提供する。【構成】一対の波形竪板2,2を互いの凹部2aと凸部2bとが対向するように配設することによって路面に開口した波形遊間1を形成する。波形竪板2,2の背部にコンクリートを打設してコンクリート凹凸版3を形成する。該コンクリート凹凸版3の凸部7は、床版5に直接支持された基端部、厚肉突出部7a及び下面が浮き上がった先端突出部7bによって構成されている。
請求項(抜粋):
道路橋の継目遊間を存して対向する道路端部の各々に形成され、路面より低い底面と上記継目遊間より後退した側面とを有する段下げ部と、各々の凸部が上記継目遊間上に配置され凹部が上記段下げ部上に配置されるよう、交互に上記継目遊間側へ上記段下げ部側へとジグザグに折れ曲がって継目長手方向に延び、且つ波形遊間を形成するよう互いの凹面と凸面とを対向させて配設された一対の波形竪板と、上記両波形竪板の背部にコンクートが路面高さまで打設されて形成され、各々の基部が上記段下げ部の底面に支持され上記波形竪板の波のピッチで継目長手方向に並ぶ複数の凸部が上記継目遊間上に突出してなるコンクリート凹凸版とを備えている道路橋の継目部構造において、上記コンクリート凹凸版の凸部には、上記段下げ部の深さに匹敵する厚さを有し上記段下げ部より上記継目遊間上に突出した厚肉突出部と、該厚肉突出部に続いて前方へ突出し下面が該厚肉突出部の下面よりも高位置になるように浮き上がった先端突出部とが形成され、上記波形竪板が上記先端突出部の高さに匹敵する高さに形成され、該波形竪板の各凸部の下端には上記先端突出部の下面を覆う底板が固定されていることを特徴とする道路橋の継目部構造。
IPC (2件):
E01C 11/02 ,  E01D 19/06
FI (3件):
E01C 11/02 C ,  E01C 11/02 A ,  E01D 19/06

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