特許
J-GLOBAL ID:200903009818237556

熱可塑性エラストマー及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩澤 寿夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-183207
公開番号(公開出願番号):特開平6-157774
出願日: 1992年06月17日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 ポリオレフィンと高分子量EPDMの混合物内にフェノール硬化樹脂がよく分散された熱可塑性エラストマーの製造方法を提供することである。【構成】 ポリオレフィンと最終組成物との100重量部当たり約14〜80重量部の高分子量EPDMゴムと、約1〜30重量部の低分子量エチレン/プロピレン/非共役ジエンゴムとを混合する段階と、ポリオレフィンと最終ゴム組成物との100重量部当たり約85〜15重量部のポリオレフィンを添加する段階と、前記配合物を混合する段階と、前記ゴム/ポリオレフィン混合物を硬化するため十分な量の硬化樹脂を添加する段階と、十分な量の硬化促進剤を添加する段階と、熱可塑性エラストマーが形成されるときまで前記混合物を動的架橋化する段階とからなる。本発明の熱可塑性エラストマーは残留伸びとともに物理的性質が向上されたものである。
請求項(抜粋):
(a)(1)ポリオレフィンと最終組成物との100重量部当たり約14〜80重量部の高分子量EPDMゴムと、(2) ポリオレフィンと最終組成物との100重量部当たり約1〜30重量部の低分子量エチレン/プロピレン/非共役ジエンゴムとを混合する段階と、(b)(a)にポリオレフィンと最終ゴム組成物との100重量部当たり約85〜15重量部のポリオレフィンを添加する段階と、(c) 次いで(b) の混合物を混合する段階と、(d) 前記ゴム/ポリオレフィン混合物を硬化するのに十分な量の硬化樹脂を添加する段階と、(e)(d)に十分な量の硬化促進剤を添加する段階と、(f) 熱可塑性エラストマーが形成されるときまで(e) の混合物を動的架橋化する段階とから構成されることを特徴とするポリオレフィン及びEPDMゴムを含有する熱可塑性エラストマーの製造方法。
IPC (4件):
C08J 3/24 CEQ ,  C08L 23/00 LCE ,  C08L 23/16 LCY ,  C08L 61/06 LMY
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特公昭53-034210
  • 特開昭62-169838
  • 特開昭63-120749
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