特許
J-GLOBAL ID:200903009818569389

パルスオキシメータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-247791
公開番号(公開出願番号):特開2005-095606
出願日: 2004年08月27日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】 体動アーテファクトの影響を消去して、精度の高い動脈血の酸素飽和度を求める。【解決手段】 5個の異なる波長の光をそれぞれ生体組織12に照射する発光部10と、発光部から発せられ生体組織を透過または反射した光を受光して、それぞれ電気信号に変換する受光部14と、受光部から出力される各波長の透過光または反射光の変動分に基づいて、それぞれ生体組織に対する減光度変動分を求める減光度変動分計算部24と、減光度変動分計算部で得られた5個の減光度変動分について、それぞれ相互の比を少なくとも4個求める減光度変動分比計算部26と、減光度変動分比計算部で得られる減光度変動分比に基づいて、動脈血酸素飽和度、静脈血酸素飽和度、動脈血と静脈血との変動分の比および組織項の4個を未知数とし、血中の酸素飽和度を計算する酸素飽和度計算部26とを備え、静脈血の変動および組織の変動の影響を消去して動脈血の酸素飽和度を求める。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
5個の異なる波長の光をそれぞれ生体組織に照射する発光部と、 前記発光部から発せられ生体組織を透過または反射した光を受光して、それぞれ電気信号に変換する受光部と、 前記受光部から出力される各波長の透過光または反射光の変動分に基づいて、それぞれ生体組織に対する減光度変動分を求める減光度変動分計算部と、 前記減光度変動分計算部で得られた5個の減光度変動分について、それぞれ相互の比を少なくとも4個求める減光度変動分比計算部と、 前記減光度変動分比計算部で得られる減光度変動分比に基づいて、動脈血酸素飽和度、静脈血酸素飽和度、動脈血と静脈血との変動分の比および組織項の4個を未知数とし、血中の酸素飽和度を計算する酸素飽和度計算部とを備え、 静脈血の変動および組織の変動の影響を消去して動脈血の酸素飽和度を求めることを特徴とするパルスオキシメータ。
IPC (1件):
A61B5/145
FI (1件):
A61B5/14 310
Fターム (5件):
4C038KK01 ,  4C038KL05 ,  4C038KL07 ,  4C038KM01 ,  4C038KX02
引用特許:
出願人引用 (2件)

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