特許
J-GLOBAL ID:200903009819110762
位置検出器
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-377892
公開番号(公開出願番号):特開2000-180109
出願日: 1998年12月14日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【目的】 検出距離に対して全長、または径方向の大きさを最小にし、さらに製造も容易な位置検出器を提供することを目的とする。【構成】 コイル(1)の内部に棒状の磁性体(2)を配置し、コイル(1)のインダクタンスを増加させた状態のもとで、コイル(1)の外周上にパイプ状、または穴を有する導電体(3)を平行に挿入すると、その重合する部分に渦電流が発生し、その渦電流による損失によってコイル(1)に鎖交する磁束が減少し、コイル(1)のインダクタンスが減少することを利用して、直列に接続されたコイル(1)と抵抗(4)に、一定周期の矩形電圧を印加したときにコイル(1)のインダクタンスと抵抗(4)の関係で一義的に発生する過渡応答をコイル(1)の両端、または抵抗(4)の両端にて観測し、ある一定電圧のしきい値を越えるまでの時間を、パイプ状、または穴を有する導電体(3)の挿入距離に関係付け、直線距離を検出するように構成した位置検出器。
請求項(抜粋):
時間とともに矩形波状に変化する一定周期の電圧をコイル(1)に印加することにより、コイル(1)に鎖交する磁束を、コイル(1)の内部に棒状の磁性体(2)を配置することによって増加させ、コイル(1)のインダクタンスを増加させた状態のもとで、コイル(1)の外周上にパイプ状、または穴を有する導電体(3)を平行に挿入すると、その重合する部分に渦電流が発生し、その渦電流による損失によってコイル(1)に鎖交する磁束が減少し、コイル(1)のインダクタンスが減少することを利用して、直列に接続されたコイル(1)と抵抗(4)に、時間とともに矩形波状に変化する一定周期の電圧を印加したときにコイル(1)のインダクタンスと抵抗(4)の関係で一義的に発生する電圧の過渡応答をコイル(1)の両端、または抵抗(4)の両端にて観測し、ある一定電圧のしきい値を越えるまでの時間を、パイプ状、または穴を有する導電体(3)の挿入距離に関係付け、直線距離を検出するように構成した位置検出器。
IPC (2件):
FI (2件):
G01B 7/00 E
, G01D 5/20 J
Fターム (10件):
2F063AA02
, 2F063CA34
, 2F063CB01
, 2F063GA15
, 2F063GA33
, 2F063LA23
, 2F077FF02
, 2F077FF11
, 2F077TT35
, 2F077VV11
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