特許
J-GLOBAL ID:200903009819906850
振動波駆動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西山 恵三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-176738
公開番号(公開出願番号):特開2001-016875
出願日: 1999年06月23日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 圧電素子の外周の歪みを有効に利用し、低電圧で効率の良い駆動を行える振動波駆動装置を提供する。【解決手段】 ディスク形状に形成された第1及び第2の振動弾性体の間に、電気ー機械エネルギー変換素子を挟持した振動子を用いた振動波駆動装置であって、少なくとも一方の振動弾性体の外側面に、周状の剛性を小さくした領域を形成し、この領域は内径寸法がエネルギー変換素子の内径寸法より大きく且つ外径寸法より小さく、更にこの領域の外径寸法が振動弾性体の外径より小さくした。
請求項(抜粋):
ディスク形状に形成された第1及び第2の振動弾性体と、前記第1の振動弾性体と前記第2の振動弾性体との間に電気ー機械エネルギー変換素子を挟持した振動子を有し、位置的位相差を有して分極された前記電気ー機械エネルギー変換素子に複数相の交番信号を印加することにより前記電気ー機械エネルギー変換素子を位相差をもって厚み方向に変位させて、前記第1の振動弾性体と前記第2の振動弾性体の対向面に合成振動として位相が反転した円又は楕円運動を形成し、前記第1の振動弾性体と前記第2の振動弾性体の双方又はいずれか一方を振動エネルギーの出力部とする振動波駆動装置において、少なくとも一方の振動弾性体の前記電気ー機械エネルギー変換素子との非接触側の面に、周状の剛性を小さくした領域を形成したものであって、前記領域は内径寸法が前記電気ー機械エネルギー変換素子の内径寸法より大きく且つ前記電気ー機械エネルギー変換素子の外径寸法より小さく、更に前記領域の外径寸法が前記少なくとも一方の振動弾性体の外径より小さくしたことを特徴とする振動波駆動装置。
Fターム (26件):
5H680AA00
, 5H680AA06
, 5H680BB03
, 5H680BB16
, 5H680BB19
, 5H680BB20
, 5H680CC02
, 5H680CC07
, 5H680DD01
, 5H680DD03
, 5H680DD15
, 5H680DD23
, 5H680DD53
, 5H680DD66
, 5H680DD73
, 5H680DD85
, 5H680DD88
, 5H680DD92
, 5H680DD95
, 5H680DD97
, 5H680EE03
, 5H680FF04
, 5H680FF13
, 5H680FF33
, 5H680FF36
, 5H680GG19
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