特許
J-GLOBAL ID:200903009823556759

ペースト加工用塩化ビニル系樹脂顆粒及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内山 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-184933
公開番号(公開出願番号):特開2000-017080
出願日: 1998年06月30日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】粉体流動性に優れ、ペースト調製に際して可塑剤への分散性の良好なペースト加工用塩化ビニル系樹脂顆粒を提供する。【解決手段】レーザー回折法の測定による重合体粒子の粒径が、少なくとも0.2〜5μmの範囲に連続的に分布し、頻度に二つの極大値を有し、小粒子の群の極大値を与える粒径が0.2〜0.6μmの範囲に、大粒子の群の極大値を与える粒径が1.0〜4.0μmの範囲にそれぞれあり、全体の平均粒径が0.6〜3.0μmであって、粒径0.1〜0.7μmの粒子と粒径0.8〜5μmの粒子との比率が5〜40重量%対60〜95重量%である粒径分布を有し、該樹脂100重量部とジ-2-エチルヘキシルフタレート60重量部とを混合して得られるペーストの未分散粒子率が0.1重量%以下で、セーバーズ流出量が30g/100秒以上であることを特徴とするペースト加工用塩化ビニル系樹脂顆粒。
請求項(抜粋):
レーザー回折法の測定による重合体粒子の粒径が、少なくとも0.2〜5μmの範囲に連続的に分布し、頻度に二つの極大値を有し、小粒子の群の極大値を与える粒径が0.2〜0.6μmの範囲に、大粒子の群の極大値を与える粒径が1.0〜4.0μmの範囲にそれぞれあり、全体の平均粒径が0.6〜3.0μmであって、粒径0.1〜0.7μmの粒子と粒径0.8〜5μmの粒子との比率が5〜40重量%対60〜95重量%である粒径分布を有し、該樹脂100重量部とジ-2-エチルヘキシルフタレート60重量部とを混合して得られるペーストの未分散粒子率が0.1重量%以下で、セーバーズ流出量が30g/100秒以上であることを特徴とするペースト加工用塩化ビニル系樹脂顆粒。
IPC (4件):
C08J 3/12 101 ,  C08J 3/12 CEV ,  C08K 5/12 ,  C08L 27/06
FI (4件):
C08J 3/12 101 ,  C08J 3/12 CEV Z ,  C08K 5/12 ,  C08L 27/06
Fターム (17件):
4F070AA22 ,  4F070AC12 ,  4F070AE02 ,  4F070AE28 ,  4F070DA34 ,  4F070DC07 ,  4F070DC09 ,  4J002BD041 ,  4J002BD051 ,  4J002BD061 ,  4J002BD071 ,  4J002BD081 ,  4J002BD091 ,  4J002BD101 ,  4J002EH146 ,  4J002FA081 ,  4J002FD026

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