特許
J-GLOBAL ID:200903009823990009
双ロール式連続鋳造方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-271200
公開番号(公開出願番号):特開平7-100594
出願日: 1993年10月05日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、溶融金属を急速凝固・冷却させ、微細な結晶粒をもち且つ加工性および表面性状に優れた金属薄板を得る双ロール式連続鋳造方法および装置を提供する。【構成】 双ロールの一対の冷却ロール1a,1bの直下に一対の圧下冷却ロール4a,4bを配置し、冷却ロールにて鋳造された薄肉鋳片3を圧下冷却ロールにて圧下率20%以下で圧延し、引き続き一方の圧下冷却ロール周面に接触させながら走行させて薄肉鋳片を700°C/秒以上の冷却速度で急速冷却する双ロール式連続鋳造方法である。【効果】 鋳片結晶粒の微細化が達成され、加工性に優れ表面性状に優れた金属薄板を得ることができる。また冷却ロールの熱的負荷低減とともに、圧下冷却ロールによる鋳片の冷却効果向上を図り得る。
請求項(抜粋):
一対の冷却ロール間に注入した溶融金属を凝固して薄肉鋳片を製造する双ロール式連続鋳造方法において、前記一対の冷却ロールの直下に一対の圧下冷却ロールを配置し、冷却ロールにて鋳造された薄肉鋳片を圧下冷却ロールにて圧延するとともに、引き続き一方の圧下冷却ロール周面に接触させながら走行させて薄肉鋳片を急速冷却することを特徴とする双ロール式連続鋳造方法。
IPC (2件):
B22D 11/06 330
, B22D 11/128 350
前のページに戻る