特許
J-GLOBAL ID:200903009825105592

燃料電池用レギュレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  佐藤 辰彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-348921
公開番号(公開出願番号):特開2004-185872
出願日: 2002年11月29日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】燃料電池において好適に使用することが可能な燃料電池用レギュレータを提供することにある。【解決手段】パイロット室82に供給される酸化剤であるパイロットエアーの受圧作用下に撓曲する第1ダイヤフラム50と、流体通路22を流通する水素含有ガスの受圧作用下に撓曲する第2ダイヤフラム54と、弁体44に連結されたロッド部材42とを備え、第1ばね部材56のばね力が第2ばね部材84のばね力よりも大きく設定されて、前記パイロット室82にパイロットエアーが供給されていないときに弁体44が弁座64に着座したノーマルクローズタイプに設けられる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
燃料ガスが供給される一次側ポートと、前記燃料ガスを排出する二次側ポートとを有するボデイと、 前記ボデイ内に変位自在に設けられ、弁座から離間しまたは前記弁座に着座することにより前記一次側ポートと二次側ポートとを連通させる流体通路を開閉する弁体と、 前記ボデイ内に所定間隔離間して配設され、パイロット室に供給される酸化剤であるパイロットエアーの受圧作用下に撓曲する第1ダイヤフラムと、前記流体通路を流通する燃料ガスの受圧作用下に撓曲する第2ダイヤフラムと、 前記第1ダイヤフラムおよび第2ダイヤフラムの撓曲作用下に、前記弁体と該第1ダイヤフラムおよび第2ダイヤフラムとを一体的に変位させるロッド部材と、 前記弁体に係着するように設けられ、該弁体を弁座に向かって着座する方向に向かって付勢する第1ばね部材と、 前記パイロット室に設けられ、前記弁体を弁座から離間する方向に向かって付勢する第2ばね部材と、 を備え、前記第1ばね部材のばね力は前記第2ばね部材のばね力よりも大きく設定され、前記パイロット室にパイロットエアーが供給されていないときに弁体が弁座に着座した状態に設けられることを特徴とする燃料電池用レギュレータ。
IPC (1件):
H01M8/04
FI (1件):
H01M8/04 A
Fターム (3件):
5H027AA06 ,  5H027KK01 ,  5H027MM02

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