特許
J-GLOBAL ID:200903009825309171

脱水兼用洗濯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-093249
公開番号(公開出願番号):特開平7-299278
出願日: 1994年05月02日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 脱水運転を終了しモータへの通電を停止してから所定時間経過後にブレーキをかけるようにした脱水兼用洗濯機において、構造が簡単で、かつ精度よく脱水回転数を検知して、時間の無駄のない時間差ブレーキの制御ができるようにする。【構成】 洗濯兼脱水槽を洗濯兼脱水切替機構を介してモータ5により駆動し、洗濯兼脱水槽の回転を停止させるブレーキをソレノイド15により制御する。モータ5の惰性回転時における逆起電力を検知する電圧検知手段18の出力からモータ5の回転数を演算手段19により演算する。モータ5およびソレノイド15の動作を制御する制御手段22は、脱水惰性回転中に複数回モータ5へ短時間通電し、直後の惰性回転時の電圧検知手段18の出力より演算手段19で演算した脱水回転数により脱水惰性回転が終了する時間を演算し、演算した脱水惰性回転終了後にソレノイド15への通電を停止させてブレーキをかけるようにした。
請求項(抜粋):
水槽内に回転自在に配設した洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽を洗濯兼脱水切替機構を介して駆動するモータと、前記洗濯兼脱水槽の回転を停止させるブレーキを制御するソレノイドと、前記モータの惰性回転時における逆起電力を検知する電圧検知手段と、前記電圧検知手段の出力から前記モータの回転数を演算する演算手段と、前記電圧検知手段の出力から布量を検知する布量検知手段と、記憶手段と、パワースイッチング手段を介して前記モータおよびソレノイドの動作を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記モータへの通電を停止した脱水惰性回転中に複数回前記モータへ短時間通電し、直後の惰性回転時の電圧検知手段の出力より演算手段で演算した脱水回転数により脱水惰性回転が終了する時間を演算し、演算した脱水惰性回転終了後に前記ソレノイドへの通電を停止させてブレーキをかけるようにした脱水兼用洗濯機。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-317497
  • 特開平3-139396

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