特許
J-GLOBAL ID:200903009825623267
改変されたニトリラーゼおよびカルボン酸の製造方法におけるその使用
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
平木 祐輔
, 石井 貞次
, 藤田 節
, 新井 栄一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-501937
公開番号(公開出願番号):特表2006-519002
出願日: 2004年02月24日
公開日(公表日): 2006年08月24日
要約:
本発明は、改変された基質許容性を有する新規のニトリラーゼ、それらを得る方法、および前記ニトリラーゼの使用に関する。前記ニトリラーゼは、野生型Alcaligenes faecalis中の296番目の位置に相当する位置において、チロシンでないアミノ酸を含むポリペプチド配列によりコードされる。本発明はさらに、前記ニトリラーゼをコードする核酸配列およびアミノ酸配列、前記核酸配列を含む発現構築物、前記核酸配列または発現構築物を含むベクター、前記核酸配列、発現構築物またはベクターを含む生物(好ましくは微生物)に関する。本発明はまた、カルボン酸、好ましくはラセミ体ニトリルから生成される置換キラルカルボン酸を調製する方法に関する。
請求項(抜粋):
ニトリラーゼをコードする単離されたポリペプチドであって、該ポリペプチドが、
a) (K/R/H)XXDXXGX(X*)、
b) i) KAINDPVGH(X*)
ii) GH(X*)SRPDV
を含む配列の群から選択されたニトリラーゼ共通配列に対して、少なくとも50%の相
同性を有する配列、
c) i) DP(A/V)GH(X*)SRPDV(L/T)(S/R)L
ii) DPAGH(X*)SRPDVLSLLV
を含む配列の群から選択されたニトリラーゼ共通配列に対して、少なくとも35%の相
同性を有する配列、
を含む配列の群から選択された、少なくとも1つの配列を含み、
前記単離されたポリペプチドに含まれる前記配列において、X*はチロシンでないアミノ酸残基を表し、ここで、X*は配列番号2に記載されている野生型Alcaligenes faecalisニトリラーゼ中の296番目の位置に相当する位置に存在するものである、
上記ポリペプチド。
IPC (8件):
C12N 15/09
, C12N 9/06
, C12N 1/15
, C12N 1/19
, C12N 1/21
, C12N 5/10
, C12P 7/40
, A01H 1/00
FI (9件):
C12N15/00 A
, C12N9/06
, C12N1/15
, C12N1/19
, C12N1/21
, C12N5/00 A
, C12P7/40
, A01H1/00 A
, C12N5/00 C
Fターム (41件):
2B030AA02
, 2B030AB04
, 2B030AD05
, 2B030CA14
, 2B030CA17
, 2B030CB03
, 4B024AA03
, 4B024AA08
, 4B024BA07
, 4B024BA11
, 4B024CA02
, 4B024DA01
, 4B024DA05
, 4B024GA11
, 4B024HA20
, 4B050CC04
, 4B050DD02
, 4B050EE10
, 4B050LL05
, 4B050LL10
, 4B064AD01
, 4B064AD32
, 4B064CA02
, 4B064CA19
, 4B064CA21
, 4B064CB11
, 4B064CC24
, 4B064CD12
, 4B064DA01
, 4B064DA11
, 4B064DA20
, 4B065AA12X
, 4B065AA12Y
, 4B065AA88X
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065AC20
, 4B065BA02
, 4B065BB12
, 4B065CA10
, 4B065CA53
引用文献: