特許
J-GLOBAL ID:200903009831485801

TDMA方式の携帯通信端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-104914
公開番号(公開出願番号):特開平11-298952
出願日: 1998年04月15日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 公衆用基地局と接続しながら自営用基地局とも接続することを可能とする、サービス機能に優れたTDMA方式の携帯通信端末を提供すること。【解決手段】 公衆用基地局と無線リンクにより接続してこれの待ち受け処理を行う制御チャネルを受信する無線部14aと、自営用基地局と無線リンクにより接続してこれの待ち受け処理を行う制御チャネルを受信する無線部14bと、これら無線基地局と送受信される信号が割り当てられる第1および第2のタイムスロットの通話路を形成する通話路制御部16と、無線部14a、無線部14bおよび通話路制御部16を制御する制御部18とを有する。制御部18は、無線部14a(無線部14b)が待ち受け状態から通信状態に移行すると第1のタイムスロットを割当てるとともに、無線部14a(無線部14b)より制御チャネルを継続して受信して無線部14b(無線部14a)の待ち受け処理を行う。
請求項(抜粋):
公衆用基地局と自営用基地局との2つの異なる無線基地局の待ち受け処理を行うことが可能なTDMA方式の携帯通信端末において、前記公衆用基地局と無線リンクにより接続し、この公衆用基地局から待ち受け処理を行う制御チャネルを受信する第1の無線部と、前記自営用基地局と無線リンクにより接続し、この自営用基地局から待ち受け処理を行う制御チャネルを受信する第2の無線部と、前記第1の無線部と前記第2の無線部により無線リンクで接続された基地局と送受信される信号が割り当てられる第1のタイムスロットと第2のタイムスロットの2つのタイムスロットの通話路を形成する通話路制御部と、前記第1の無線部、前記第2の無線部および前記通話路制御部を制御する制御部とを有し、前記制御部は、前記第1の無線部(前記第2の無線部)が待ち受け状態から通信状態に移行すると前記第1のタイムスロットを割当てるとともに、前記第2の無線部(前記第1の無線部)より前記制御チャネルを継続して受信して前記第2の無線部(前記第1の無線部)の待ち受け処理を行うことを特徴とするTDMA方式の携帯通信端末。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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