特許
J-GLOBAL ID:200903009833695692

サーマルプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-256866
公開番号(公開出願番号):特開平6-106744
出願日: 1992年09月25日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 印字部と印字部との間に大きな空白部ができる場合であっても熱転写リボンを有効に使用することができ、熱転写リボンに使用量に関係なしにシワが発生しないようにすると共に、装置の組立て性及びメンテナンス性を良くする。【構成】 熱転写リボン1を熱転写リボンフィードローラ43と熱転写リボンピンチローラ44とによって挾持する構成にすることにより、そのローラ43に熱転写リボン1に直接的に張力を与えることができるようにして、リボン供給軸57側のリボン量の減少に係らず常に一定の張力をリボンに与えてシワの発生を防止できるようにし、その対をなすローラを設けることによりローラ数が増えても、用紙ピンチローラ46と上記ローラ44とを一体のユニットにすることにより、装置の組立て性とメンテナンス性を良くする。
請求項(抜粋):
熱転写リボンを印字する際の正方向又はそれと反対の逆方向に搬送する熱転写リボン搬送手段を備え、該搬送手段により正方向に搬送される前記熱転写リボンと印字する用紙とを重ね合わせた状態にしてプラテンと該プラテンに押し当てられたサーマルヘッドとの間を通し、該サーマルヘッドによって前記熱転写リボンのインクを溶融して用紙に印字するサーマルプリンタにおいて、用紙を挾持して前記プラテンとサーマルヘッドとの間へ向けて搬送する用紙フィードローラと用紙ピンチローラを設けると共に、前記熱転写リボン搬送手段に、前記熱転写リボンを挾持して前記逆方向に独立して搬送可能な熱転写リボンフィードローラと熱転写リボンピンチローラを設け、前記用紙ピンチローラと前記熱転写リボンピンチローラとを一体のピンチローラユニットに形成すると共に装置に対して着脱可能に形成し、該ユニットの装置への装着時に前記用紙ピンチローラが前記用紙を、前記熱転写リボンピンチローラが前記熱転写リボンをそれぞれ搬送可能な位置にセットされるようにしたことを特徴とするサーマルプリンタ。
IPC (2件):
B41J 2/325 ,  B41J 31/00

前のページに戻る