特許
J-GLOBAL ID:200903009834207780
インクジェットヘッドの駆動方法及び駆動装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-351323
公開番号(公開出願番号):特開2000-168103
出願日: 1998年12月10日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】長時間放置された後の予備駆動においてインクを不要に消費することなく確実にインク吐出孔の目づまり状態を回復し安定した記録動作を行う。【解決手段】インク吐出孔5にインクのメニスカスが形成された状態で予め設定した許容時間以上放置された場合には、先ず、エネルギー発生素子に駆動パルスを複数回与え、インク吐出孔内のインクをインク吐出孔の外側に徐々に押出し、所定回数繰返し与えることによりインク吐出孔の外側に押出されるインクの気液界面の表面積がメニスカスを形成したときの表面積よりも増大するように押出し、その後、インク室内を負圧状態にしてインクをインク室内に戻してインク吐出孔に再度メニスカスを形成し、この状態でエネルギー発生素子に記録のための駆動パルスを与えてインク吐出孔からインク滴12aを吐出させる。
請求項(抜粋):
記録時、エネルギー発生素子に駆動パルスを与えることによりインク室からインク吐出孔を介してインク吐出を行うインクジェットヘッドにおいて、前記インク吐出孔にインクのメニスカスが形成された状態で予め設定した許容時間以上放置された場合には、先ず、前記インク吐出孔内のインクを前記インク吐出孔の外側にその表面積がメニスカスの表面積よりも増大するように押出し、その後、前記インク室内を負圧状態にしてインクを前記インク室内に戻して前記インク吐出孔に再度メニスカスを形成し、この状態で前記エネルギー発生素子に記録のための駆動パルスを与えて前記インク吐出孔からインクを吐出させることを特徴とするインクジェットヘッドの駆動方法。
Fターム (10件):
2C056EA14
, 2C056EB08
, 2C056EB38
, 2C056EC08
, 2C056EC32
, 2C056EC53
, 2C056EC60
, 2C056EC63
, 2C056KA01
, 2C056KB16
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