特許
J-GLOBAL ID:200903009834558192

加圧式注湯炉の自動注湯制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-332567
公開番号(公開出願番号):特開平8-164459
出願日: 1994年12月13日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 溶湯を加圧注湯により精確な出湯量にて且つ連続して連続鋳造機へと出湯することのできる加圧式注湯炉における自動注湯制御方法を提供する。【構成】 加圧式注湯炉1において、貯溶容器10内を加圧することにより容器内の溶湯を逆U字状注湯サイホン30を経由して受湯容器20内へ送給し、この受湯した溶湯を受湯容器底部に備えた鋳造ノズル25より連続鋳造機へと注湯する。ここで、貯溶容器10内を加圧する印加圧力は、受湯容器20のロードセル26によって検出された受湯容器20内の溶湯量W’を、予め設定した受湯容器の基準設定溶湯重量値W0 と比較し、その差分に応じて、(+)、(±)及び(-)制御する。
請求項(抜粋):
誘導加熱装置と容器重量を検出するロードセルを備え、溶湯面を所望の最大許容圧力以内で加圧可能な貯溶容器と、容器重量を検出するロードセルを備えた受湯容器と、一端を前記貯溶容器の底部に、他端を前記受湯容器内にそれぞれ開口する逆U字状の注湯サイホンと、を有する加圧式注湯炉の自動注湯制御方法において、前記貯溶容器内を加圧することにより容器内の溶湯を前記注湯サイホンを経由して前記受湯容器内へ送給し、そして、この受湯した溶湯を前記受湯容器底部に備えた鋳造ノズルより連続鋳造機へと注湯するようにし、前記貯溶容器内を加圧する印加圧力は、前記受湯容器のロードセルによって検出された前記受湯容器内の溶湯量を、予め設定した受湯容器の基準設定溶湯重量値と比較し、その差分に応じて制御することを特徴とする加圧式注湯炉の自動注湯制御方法。
IPC (3件):
B22D 11/18 ,  B22D 11/16 104 ,  B22D 39/06

前のページに戻る