特許
J-GLOBAL ID:200903009836528266

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-287355
公開番号(公開出願番号):特開2000-098374
出願日: 1998年09月25日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 十分に明るい白表示を確保でき、黒表示およびコントラストの向上を図る。【解決手段】 散乱透過型の液晶セル2の下面側に、所定の角度範囲で入射した光を透過し、前記所定の角度範囲以外の角度で入射した光を反射する透過反射板3を配置し、この透過反射板3の下面側に光吸収板4を配置し、透過反射板3の一面にリニアプリズム13を配列形成し、これらリニアプリズム13の一方の傾斜面に鏡面反射層14を形成し、他方の傾斜面を露呈させた。従って、液晶セル2の散乱状態のときに、液晶セル2に入射した光が散乱し、透過反射板3を透過して光吸収板4に吸収される一部の散乱光を除く前方散乱光が鏡面反射層14で反射されて観察者側に出射されるので、明るい白表示が得られる。また、液晶セル2の透過状態のときに、暗い黒表示が得られ、コントラストも向上する。
請求項(抜粋):
印加される電界に応じて散乱状態と透過状態に制御される散乱透過型の液晶素子と、この液晶素子の背面側に配置され、所定の角度範囲で入射した光を透過し、前記所定の角度範囲以外の角度で入射した光を反射する透過反射板と、この透過反射板を透過した光を吸収する光吸収板とを備え、前記透過反射板は、その一面に複数のプリズムが配列形成され、これらプリズムの少なくとも2つの傾斜面のうち、1つの傾斜面に鏡面反射層が形成されていることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (5件):
G02F 1/1335 520 ,  G02F 1/1335 530 ,  G02B 5/02 ,  G02B 5/08 ,  G02F 1/1334
FI (5件):
G02F 1/1335 520 ,  G02F 1/1335 530 ,  G02B 5/02 B ,  G02B 5/08 A ,  G02F 1/1333 610

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