特許
J-GLOBAL ID:200903009836698099

ボイラー供給水の水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-195862
公開番号(公開出願番号):特開平8-042809
出願日: 1994年07月27日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明が解決しようとする課題は、ボイラーへの給水系統において同じ水処理装置を複数台設置しなくとも処理を行った水を常時供給することができるようにするものである。【構成】 給水配管途中に、給水の水質を調整する水処理装置を設けたボイラーへの給水系統に、水処理装置の前後を結ぶバイパス配管、バイパス配管と水処理装置のそれぞれへの通水を制御する通水制御装置、給水配管中に水処理薬品を注入する薬注装置を設けておき、装置による水処理が行えないとき、バイパス配管へ通水を行い、薬注装置を稼働させ、水処理装置の代わりに薬品による水処理を行う。また、水処理装置の下流に水質を検査する検査装置を設けておき、装置による水処理が十分に行えていないことが検出された時、薬注装置を稼働させる。
請求項(抜粋):
ボイラーへ給水するために、給水配管途中で水質の調整を行っているボイラーの給水系統において、給水系統中に設けた硬水軟化装置の下流に硬度成分の有無を検出する硬度リークセンサー、さらに下流にスケール付着を防止する薬品を注入する薬注装置を設けておき、硬度リークセンサーにて硬度成分を検出したとき、薬注装置を作動させることを特徴とするボイラー供給水の水処理方法。
IPC (6件):
F22B 37/56 ,  B01D 19/00 ,  C02F 1/20 ,  C02F 1/42 ,  C02F 1/58 ,  C02F 5/08

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