特許
J-GLOBAL ID:200903009840085174
電気自動車用動力伝達装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-045423
公開番号(公開出願番号):特開平8-240254
出願日: 1995年03月06日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 遊星歯車式減速機構および傘歯車式差動機構を備えた電気自動車用動力伝達装置をコンパクトに構成する。【構成】 減速機構12の複合遊星歯車30および差動機構14の駆動側傘歯車54を、それぞれ一中心線Oまわりに等角度間隔で3個ずつ設けるとともに、それ等の配設位置を一中心線Oまわりにおいて等角度間隔(60°間隔)で互い違いとなるように設定した。これにより、それ等が互いに干渉しないように減速機構12と差動機構14とを一中心線O方向においてオーバーラップさせて配置することが可能となり、一中心線O方向において差動機構14の略半分を小径ピニオン26の内周側部分に潜り込ませた。
請求項(抜粋):
一中心線と略平行な軸心まわりの回転自在に該一中心線まわりに略等角度間隔で複数の遊星歯車が設けられたキャリアを有し、電動モータから伝達された回転を減速して該キャリアから出力する遊星歯車式の減速機構と、前記キャリアと同心に且つ一体的に設けられたデフケースが該キャリアと一体回転させられることにより、前記一中心線と略直交する軸心まわりの回転自在に該デフケース内に略等角度間隔で配設された複数の駆動側傘歯車を介して、該一中心線上に配設された一対の出力部材を回転駆動する傘歯車式の差動機構とを備えた電気自動車用動力伝達装置において、前記遊星歯車および前記駆動側傘歯車の一方の配設個数を他方の配設個数の1以外の約数個とするとともに、両歯車の配設位置を前記一中心線まわりにおいて互いに重ならないように設定し、前記減速機構と前記差動機構とを前記一中心線方向においてオーバーラップさせて配置したことを特徴とする電気自動車用動力伝達装置。
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