特許

J-GLOBAL ID：200903009843824474

溶鋼への低コストMg添加方法

発明者： 河内 雄二 ,  前出 弘文
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 大関 和夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-214559
公開番号（公開出願番号）：特開平7-062417
出願日： 1993年08月30日
公開日（公表日）： 1995年03月07日
要約：

【要約】【目的】 本発明は溶鋼中にMgを添加して酸化物系介在物サイズを微細化するに際し、安価なMg源であるMg混合物を効率的に添加する方法を提供するものである。【構成】 Si、Mn、Al、Fe-Si、Fe-Mn、Cの1種類以上とMgを混合し、混合物中のMg含有量を0.5〜15重量%とし、さらにMgの粒径を0.01〜3.0mmとして溶鋼中へ添加する。さらにMgの添加速度、溶鋼表面上のスラグ条件、Mg添加条件、添加方法を適正化することによりMgの反応効率を高める。【効果】 安価なMg源であるMg混合物を用いて、低コストで目的とする介在物微細化効果を導出できる。

請求項（抜粋）：

Si、Mn、Alを含有し、さらにCを1.2重量%以下含有する溶鋼にMgを添加するに際し、Si、Mn、Al、Fe-Si、Fe-Mn、Cの1種類以上とMgを混合せしめ、混合物中のMg含有量を0.5〜15重量%とし、さらにMgの粒径を0.01〜3.0mmとして添加することを特徴とする溶鋼への低コストMg添加方法。