特許
J-GLOBAL ID:200903009844044316

分散補償方法および分散補償装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-258186
公開番号(公開出願番号):特開平8-122723
出願日: 1994年10月24日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 光信号の波長分散を容易に補償することができる分散補償装置の提供。【構成】 TE/TMモード変換素子16に、当該変換素子16においてモード変換される特定波長λM の直近の波長であり、かつ、この特定波長λM よりも僅かに長波長側の中心波長λ0 を有する光信号を入力する。特定波長λM の長波長側では、波長が短い程(特定波長に近い程)偏波面の回転角度が大きくなる(回転率が高くなる)。従って、光信号は、波長に依存した回転率を有する。そして、変換素子10の出力端16bに接続された偏波保存光ファイバ12を伝搬させることにより、偏波面の回転角度に依存した遅延を生じる。
請求項(抜粋):
TE/TMモード変換素子に直線偏光の光信号を入力し、該光信号を当該光信号の波長に応じで偏光回転させて、偏波面が波長に依存した回転率を有する光信号を当該TE/TMモード変換素子から出力させ、出力された該光信号を、伝搬に要する時間が前記回転率に依存して異なる偏波分散発生手段に入力することにより、該光信号が伝送用の光ファイバを伝送することにより生じる波長分散の分散特性と逆の分散特性を有する逆分散を生じさせ、該逆分散と前記波長分散の少なくとも一部分とを相殺させることにより、光信号の波長分散を補償することを特徴とする分散補償方法。
IPC (2件):
G02F 1/11 505 ,  G02B 6/14

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