特許
J-GLOBAL ID:200903009846720009

研磨布の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-073789
公開番号(公開出願番号):特開2003-278072
出願日: 2002年03月18日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】表面繊維密度が高く、表面繊維配向の均一性に優れ、且つ研磨砥粒の保持性、均一微分散性及び被研磨物へのフィット性に優れ、記録ディスクの高記録容量化に対応しうる超高精度の仕上げで研磨することができる研磨布の製造方法を提供すること。【解決手段】平均繊度0.001〜0.03dtexに極細化可能なポリアミドを島成分とする海島型複合短繊維を用いて以下の順序の工程(1)〜(3)を行う研磨布の製造方法。(1)該海島型複合短繊維からなる不織布ウエブの繊維密度が0.3g/cm3以上となるような圧縮状態で、1000〜3500P/cm2 の針密度でニードルパンチングを行い、該パンチング後の不織布シートの繊維密度が0.2g/cm3 以上とする工程。(2)該不織布シートに極細化処理を行い、該極細化処理の前または後に高分子弾性体を極細短繊維重量に対し20重量%以上80重量%以下で付与する工程。(3)該極細短繊維不織布の少なくとも片面に対しバッフィング処理を施し、シート表面全面積に対する極細短繊維占有面積比率を50%以上とする工程。
請求項(抜粋):
平均繊度0.001〜0.03dtexに極細化可能なポリアミドを島成分とする海島型複合短繊維を用いて以下の順序の工程(1)〜(3)を少なくとも行うことを特徴とする研磨布の製造方法。(1)該海島型複合短繊維からなる不織布ウエブの繊維密度が0.3g/cm3以上となるような圧縮状態で、1000〜3500P/cm2 の針密度でニードルパンチングを行い、該パンチング後の不織布シートの繊維密度が0.2g/cm3 以上とする工程。(2)該不織布シートに極細化処理を行い、該極細化処理の前または後に高分子弾性体を極細短繊維重量に対し20重量%以上80重量%以下で付与する工程。(3)該極細短繊維不織布の少なくとも片面に対しバッフィング処理を施し、シート表面全面積に対する極細短繊維占有面積比率を50%以上とする工程。
IPC (6件):
D06C 23/02 ,  D04H 1/42 ,  D04H 1/46 ,  D06M 15/564 ,  G11B 5/84 ,  B24B 21/00
FI (6件):
D06C 23/02 B ,  D04H 1/42 X ,  D04H 1/46 Z ,  D06M 15/564 ,  G11B 5/84 A ,  B24B 21/00 Z
Fターム (28件):
3B154AA08 ,  3B154AA09 ,  3B154AB06 ,  3B154AB07 ,  3B154AB22 ,  3B154BA25 ,  3B154BB58 ,  3B154DA10 ,  3C058AA05 ,  3C058CB01 ,  4L033AA08 ,  4L033AB07 ,  4L033AC15 ,  4L033CA15 ,  4L033CA68 ,  4L047AA14 ,  4L047AA18 ,  4L047AA21 ,  4L047AA23 ,  4L047AA27 ,  4L047AB02 ,  4L047AB08 ,  4L047BA03 ,  4L047CC16 ,  4L047DA00 ,  5D112AA02 ,  5D112BA06 ,  5D112GA09
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る