特許
J-GLOBAL ID:200903009847787620

固体高分子形燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-325190
公開番号(公開出願番号):特開2004-158379
出願日: 2002年11月08日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】従来のセパレータ形状では電極面内でガス供給が不均一になってしまい、それにともなう電池性能の低下や安定性が確保できないという課題があった。【解決手段】酸化剤ガスあるいは燃料ガスの電池への供給方向を間欠的に切り替えることによって、また、蛇行形状をしているガス流通溝の往路と復路の境界部に接触するガス拡散層の多孔度を下げることによって、ガス供給の均一化を図り、燃料電池の安定性向上と高効率化が可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
イオン伝導性電解質と、前記イオン伝導性電解質の両面に配置したカソードおよびアノードと、前記アノードに燃料ガスを供給排出し、カソードに酸化剤ガスを供給排出する手段を有する一対の導電性セパレーターからなる単電池を積層した燃料電池において、 前記カソード及び前記アノードは、前記イオン伝導性電解質に接触する触媒層と、前記触媒層と前記セパレーターに接触するガス拡散層とを有し、 前記アノード側の導電性セパレーターに、前記アノード側の前記ガス拡散層に燃料ガスを供給排出するための燃料ガス用流通溝と、燃料ガス用供給口及び燃料ガス用排出口とを形成し、 前記アノード側の導電性セパレーターに、前記カソード側の前記ガス拡散層に酸化剤ガスを供給排出するための酸化剤ガス用流通溝と、酸化剤ガス用供給口及び酸化剤ガス用排出口とを形成し、 前記酸化剤ガスまたは前記燃料ガスの前記単電池への供給方向を、前記酸化剤ガスまたは前記燃料ガスの流量を変えずに間欠的に切り替えることを特徴とする固体高分子形燃料電池。
IPC (3件):
H01M8/02 ,  H01M8/04 ,  H01M8/10
FI (3件):
H01M8/02 R ,  H01M8/04 J ,  H01M8/10
Fターム (6件):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CX05 ,  5H026HH04 ,  5H027AA06 ,  5H027MM02

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