特許
J-GLOBAL ID:200903009847902925

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-174960
公開番号(公開出願番号):特開平10-019827
出願日: 1996年07月04日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】いち早く所望の空燃比フィードバック制御を開始し、エミッションを低減すると共に良好なるドライバビリティを確保する。【解決手段】エンジン1の排気管12には、限界電流式のA/Fセンサ26が配設されている。センサ駆動部60内のマイコンは、A/Fセンサ26の活性化状態を判定し、当該センサ26の半活性化状態が判定された場合において、A/Fセンサ26を起電力出力状態とすると共にその一対の電極間に外部から強制電流を流し、起電力が急変する空燃比点を理論空燃比点からリーン領域に変更する。この場合、エンジン制御部50内のCPU51は、該変更されたセンサ特性を用いて空燃比フィードバック制御を実施する。また、CPU51は、A/Fセンサ26が完全に活性化された状態において、A/Fセンサ26のリニア特性に基づいて現代制御理論を用いた空燃比フィードバック制御を実施する。
請求項(抜粋):
固体電解質層とその両側に設けられた少なくとも一対の電極とを有し、外部からの強制電流が流れていない時には理論空燃比点近傍にて急変する起電力を出力する空燃比センサと、前記空燃比センサの一対の電極間に外部から強制電流を流し、前記起電力が急変する空燃比点を理論空燃比点からリーン領域又はリッチ領域に変更させるセンサ特性変更手段と、前記センサ特性変更手段により変更されたセンサ特性を用い、当該空燃比センサにより検出された空燃比が、前記特性変更後における起電力急変の空燃比点に対してリッチ側か或いはリーン側かに応じて空燃比フィードバック制御を実施する空燃比制御手段とを備えることを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (5件):
G01N 27/26 361 ,  G01N 27/26 ,  F02D 35/00 368 ,  F02D 41/14 310 ,  G01N 27/41
FI (6件):
G01N 27/26 361 B ,  G01N 27/26 361 C ,  F02D 35/00 368 B ,  F02D 41/14 310 A ,  G01N 27/46 325 N ,  G01N 27/46 325 P

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