特許
J-GLOBAL ID:200903009850419038

膨張性の糸状塞栓装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 倉内 基弘 ,  風間 弘志
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-592820
公開番号(公開出願番号):特表2004-527342
出願日: 2002年05月29日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
体腔を閉塞させるための塞栓形成装置は、好ましくはニッケル/チタン合金の非常に薄く非常に柔軟なフィラメント又はマイクロコイルから作られた細長い繊維状キャリヤー(16)の全長にわたって取り外せないように保持された1個以上の細長い柔軟な親水性塞栓形成要素(12)を含む。少なくとも1個の膨張性塞栓形成要素がキャリヤーに取り外せないように装着されている。第1の具体例は、キャリヤー(16)全長にわたって所定の間隔で該キャリヤーに固定された複数の塞栓形成要素(12)を含む。第2、第3及び第4の具体例では、細長く連続した同軸塞栓形成要素がキャリヤーの外部表面に取り外せないように固定され、該キャリヤー全長のかなりの部分にわたって遠位末端部の近位から延びている。この同軸塞栓形成要素は、随意として治療剤の供給用の内腔溜めを含む。これらの装置を製造するための例示方法は、該塞栓形成要素を串刺しにし且つ成形することを含む。これらの具体例のいずれかでは、塞栓形成要素は、親水性のマクロ多孔質重合体ヒドロゲルフォーム材料から作られ得る。第2、第3及び第4の具体例では、細長い塞栓形成要素は、好ましくは、環境のpH又は温度のような環境パラメーターの変化に応じて変化する膨張速度を有する多孔性で環境に感受性のある膨張性ヒドロゲルから作られており、随意として、このものは生分解性及び/又は生体吸収性にすることができる。
請求項(抜粋):
次の工程: 細長く可撓性のある糸状キャリヤーを準備し、及び 該キャリヤーの全長の少なくとも一部分を膨張性の親水性重合体中に同軸に包封すること を含む体腔閉塞装置の製造方法。
IPC (1件):
A61B17/12
FI (1件):
A61B17/12
Fターム (2件):
4C060DD03 ,  4C060DD48

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