特許
J-GLOBAL ID:200903009850744435

高周波スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 全啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-357127
公開番号(公開出願番号):特開平6-197039
出願日: 1992年12月22日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 安価で、挿入損失の小さい高周波スイッチを得る。【構成】 送信回路TXを、第1のダイオード14を介してアンテナANTに接続する。さらに、アンテナANTを、ストリップライン28と第2のダイオード32とを含む回路で、受信回路RXに接続する。第1のコントロール端子22に正の電圧を印加することにより、2つのダイオード14,32がONとなる。この状態で、送信回路TXからの信号を、アンテナANTから送信する。この送信信号は、ストリップライン28が第2のダイオード32により接地されて共振し、受信回路RX側には伝達されない。受信時には、第2のコントロール端子40に正の電圧を加える。この電圧を抵抗26,36などで分圧して、ダイオード14,32に逆バイアス電圧を印加し、確実にOFF状態とする。
請求項(抜粋):
送信回路,受信回路およびアンテナに接続され、前記送信回路と前記アンテナとの接続および前記受信回路と前記アンテナとの接続を切り換えるための高周波スイッチであって、前記送信回路側にアノードが接続され前記アンテナ側にカソードが接続される第1のダイオード、前記アンテナと前記受信回路との間に接続されるストリップライン、前記受信回路側にアノードが接続されアース側にカソードが接続される第2のダイオード、前記第1のダイオードおよび前記第2のダイオードに逆方向のバイアス電圧を印加するためのコントロール端子、および前記コントロール端子に印加されたバイアス電圧を分圧するために前記第1のダイオードおよび前記第2のダイオードに並列に接続される抵抗を含む、高周波スイッチ。

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