特許
J-GLOBAL ID:200903009852411034

無線システム、無線通信装置及び通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-217290
公開番号(公開出願番号):特開2008-042757
出願日: 2006年08月09日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】CSMA方式の無線LANシステムで使用される無線通信装置間の通信効率を改善すること。【解決手段】CSMA方式の無線通信システムは、1以上の無線通信装置と、1以上の無線通信装置を経由して通信を行う通信端末とを有する。無線通信装置は、パケットを蓄積し、送信タイミングに従ってパケットを出力する送信バッファと、通信に要求される所要品質に基づいて許容遅延時間を決定する手段と、送信タイミングを決定する制御手段とを有する。制御手段は、送信用の第1パケットの受信後、乱数から導出される期間及び許容遅延時間を含む待機時間の経過後に、第1パケットを送信し、該第1パケットに対する応答パケットの受信後、或る固定期間経過後に後続の第2パケットを送信するように、送信タイミングを決定する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
CSMA方式の無線通信システムであって、 1以上の無線通信装置と、 1以上の無線通信装置を経由して通信を行う通信端末と、 を有し、少なくとも1つの無線通信装置は、 パケットを蓄積し、送信タイミングに従ってパケットを出力する送信バッファと、 通信に要求される所要品質に基づいて許容遅延時間を決定する手段と、 前記送信タイミングを決定する制御手段と、 を有し、前記制御手段は、 送信用の第1パケットの受信後、乱数から導出される期間及び許容遅延時間を含む待機時間の経過後に、前記第1パケットを送信し、該第1パケットに対する応答パケットの受信後、或る固定期間経過後に後続の第2パケットを送信するように、前記送信タイミングを決定する ことを特徴とする無線通信システム。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 7/36
FI (2件):
H04L12/28 300Z ,  H04B7/26 105D
Fターム (11件):
5K033AA01 ,  5K033CA07 ,  5K033DA17 ,  5K033DB13 ,  5K067AA13 ,  5K067BB21 ,  5K067CC08 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067HH21 ,  5K067JJ11
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (2件)

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