特許
J-GLOBAL ID:200903009852511489
携帯電話装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-204243
公開番号(公開出願番号):特開平9-055793
出願日: 1995年08月10日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 自動着呼キーをオンしたときは、すべての着呼に対して着信音が鳴らず、特定の発信者からの着信に対しても応答音声により応答してしまう。【解決手段】 自動着呼キー10の操作により携帯電話装置が自動着呼モードとされた場合、受信信号処理部23は、着信信号の中に発信者番号がある場合は検出した発信者番号を制御部5に通知する。制御部5はこの発信者番号が設定番号メモリ24から読み出した一又は複数の設定発信者番号の中に一致するかどうか判定し、一致しないときには、あるいは発信者番号が通知されないときには、制御部5は着信音を鳴動させず、応答音声メモリ14に予め格納されている応答メッセージを読み出し、発信者へ送信させる。通知された発信者番号が設定番号メモリ24内の発信者番号のいずれかに一致した場合は、制御部5はリングジェネレータ13を動作させ、リングスピーカ3より着信音を鳴動させる。
請求項(抜粋):
通話スイッチの操作によりマイクロフォンにより収音した音声信号を送信手段を介して送信し、被呼先からの信号は受信手段を介して受信してスピーカより発音させて通話を行う携帯電話装置において、自動着呼モードのオン・オフを設定するための自動着呼キーと、ユーザにより設定された任意の特定の発信者番号を格納する第1のメモリと、応答メッセージを予め格納している第2のメモリと、受信した着信信号中の発信者番号を検出する機能を有する受信信号処理部と、着信を報知する着信報知手段と、着信音を鳴動する着信音鳴動手段と、前記自動着呼キーの操作により前記自動着呼モードとされているときに、前記受信信号処理部により検出された前記発信者番号を前記第1のメモリに格納されている発信者番号と同一であるか否か比較し、同一の発信者番号がないとき又は発信者番号が通知されないときには前記第2のメモリから前記応答メッセージを読み出して前記送信手段を介して送信させると共に前記着信音鳴動手段による着信音の鳴動動作を禁止し、前記受信信号処理部により検出された前記発信者番号が前記第1のメモリに格納されている発信者番号のいずれかと同一であるときには前記着信報知手段により着信を報知させる制御部とを有することを特徴とする携帯電話装置。
IPC (3件):
H04M 1/66
, H04Q 7/38
, H04M 1/64
FI (3件):
H04M 1/66 C
, H04M 1/64 F
, H04B 7/26 109 L
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
携帯電話器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-093218
出願人:ソニー株式会社
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