特許
J-GLOBAL ID:200903009855038539

デジタルペン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 金田 暢之 ,  伊藤 克博 ,  石橋 政幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-254271
公開番号(公開出願番号):特開2004-094558
出願日: 2002年08月30日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】所定の用紙に記入した情報を消去可能であるとともに、電子データの送信先となるパーソナルコンピュータ等の情報処理機器において、消去された情報を認識する。【解決手段】所定の用紙に情報を記入するためのペン部10によって所定の用紙上に記入された情報を消去するための消しゴム80と、所定の用紙上における消しゴム80の軌跡を撮影するためのカメラ30bとを設け、さらに、制御部60において、カメラ30bにて撮影された軌跡から消しゴム80による消し跡情報を算出し、ペン部10による筆跡情報と消しゴム80による消し跡情報とを、時系列にメモリ40に記録し、通信部70において、メモリ40に記憶され、制御部60の制御により読み出された筆跡情報及び消し跡情報をこれらの時系列状態が認識可能となるような形態で送信する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定のパターンを有するドット情報が印刷された用紙に情報を記入するためのペン部と、前記用紙上にて前記ペン部が通過した領域のドット情報を撮影するための第1の撮影手段と、前記第1の撮影手段にて撮影されたドット情報から前記ペン部による筆跡情報を算出する制御手段と、前記制御手段にて算出された筆跡情報が記録される記録手段と、前記記録手段に記録され、前記制御手段の制御により読み出された筆跡情報を送信する通信手段とを有してなるデジタルペンにおいて、 前記ペン部によって前記用紙上に記入された情報を消去するための消去手段と、 前記用紙上にて前記消去手段が通過した領域のドット情報を撮影するための第2の撮影手段とを有し、 前記制御手段は、前記第2の撮影手段にて撮影されたドット情報から前記消去手段による消し跡情報を算出し、前記ペン部による筆跡情報と前記消去手段による消し跡情報とを、時系列に前記記録手段に記録し、 前記通信手段は、前記記録手段に記録され、前記制御手段の制御により読み出された筆跡情報及び消し跡情報をこれらの時系列状態が認識可能となるような形態で送信することを特徴とするデジタルペン。
IPC (1件):
G06F3/03
FI (2件):
G06F3/03 380H ,  G06F3/03 330J
Fターム (10件):
5B068AA05 ,  5B068AA23 ,  5B068BB18 ,  5B068BD02 ,  5B068BD09 ,  5B068BD13 ,  5B068BD17 ,  5B068BD22 ,  5B068BD25 ,  5B068BD26
引用特許:
審査官引用 (2件)

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