特許
J-GLOBAL ID:200903009855285846

液晶表示装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-313802
公開番号(公開出願番号):特開平5-127165
出願日: 1991年10月31日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 ごみ付着等による不良の発生がなく、大面積での配向が均一で、かつ傾斜配向が容易な配向層を形成し、液晶表示装置の量産に適した製造方法を提供する。【構成】 ガラス基板21上に感光性高分子膜22をフレキソ印刷法により印刷し(A)、基板21をNi薄膜の単位配向原版11を複数枚配置した配向原版23の下に位置決めした(B)後、配向原版23を下降させ基板面に圧接する(C)。この状態で基板21下面より紫外線を照射し、薄膜22が硬化後配向原版23を上昇させる(D)こうして、配向用高分子塗布工程、配向性付与工程が連続的に短時間で行え、生産性が向上する。
請求項(抜粋):
基板上に透明電極を設け、さらに該電極上に配向層を設け、その一対の基板を対向配置し、この間に液晶を封入してなる液晶表示装置の製造方法において、あらかじめ表面に方向性を有する微細な凹凸もしくは溝状の形状を形成した配向原版と、感光性高分子化合物の薄膜が接した状態で紫外線、電子線もしくはX線を照射(露光)することにより、該感光性高分子化合物薄膜上に、前期微細な凹凸もしくは溝状の形状を転写して、液晶の配向性を付与した配向膜を形成することを特徴とする液晶表示装置の製造方法。

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