特許
J-GLOBAL ID:200903009855320110

データ圧縮および伸長装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-016348
公開番号(公開出願番号):特開平5-211612
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 圧縮率の低下を抑えて、圧縮/伸長されたデータに発生する歪みを低減できるデータ圧縮および伸長装置を提供する。【構成】 画像情報は、DCT1で直交変換され、量子化テーブル群10から供給された量子化テーブルによつて量子化器2で量子化され、符号化器3と逆量子化器21へ送られる。加算器23は、逆量子化器21とIDCT22で量子化データから復元されたデータと、直交変換前のデータとの差から、量子化誤差を検出して、誤差判定器26と相関検出器24へ送る。誤差判定器26は、量子化誤差がε以内の場合、符号化器3に符号化データを出力させ、相関検出器24は、量子化誤差の相関を検出して、量子化テーブル群10へ送る。量子化テーブル群10は、量子化誤差の相関に対応した量子化テーブルを選択して、量子化器2および逆量子化器21へ供給する。
請求項(抜粋):
データを量子化し符号化して圧縮するデータ圧縮装置であつて、複数の量子化テーブルを記憶する記憶手段と、前記記憶手段から供給された量子化テーブルに基づいてデータを量子化する量子化手段と、前記量子化手段によつて量子化されたデータを符号化する符号化手段と、前記量子化手段によつて量子化されたデータを復元して量子化前のデータと比較して量子化誤差を検出する検出手段と、前記検出手段が検出した量子化誤差の大小を判定する判定手段と、前記検出手段が検出した量子化誤差の相関を検出する相関検出手段とを備え、前記符号化手段は前記判定手段の判定結果に基づいて量子化されたデータを符号化し、前記記憶手段は前記相関検出手段の検出結果に基づいて複数の量子化テーブルの中から1つの量子化テーブルを前記量子化手段へ供給することを特徴とするデータ圧縮装置。
IPC (4件):
H04N 1/41 ,  G06F 15/66 330 ,  H03M 7/30 ,  H04N 7/133
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-266564
  • 特開平1-114280
  • 特開平2-272970
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