特許
J-GLOBAL ID:200903009855578142

輪転孔版印刷機の紙受装置および給紙装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-211690
公開番号(公開出願番号):特開平11-048596
出願日: 1997年08月06日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 大量の印刷済み用紙を、印刷作業を中断することなく揃えて積み重ねることができる輪転孔版印刷機の紙受装置を提供する。【解決手段】 エレベータ装置により昇降される紙受台30の上方に、印刷機本体12の排紙部に対向する止めガイド板36と排紙方向に沿う一対の幅ガイド板38とが上板34に固定されてなる紙受カバー32を回動自在に固定し、遮光センサ54を排紙部より下でガイド板36,38の下端より上に設ける。印刷機本体12から排出された用紙19はガイド板36,38に当たり、揃えられて紙受台30上に重なる。一番上の用紙19aが遮光センサ54より高くなると、一番上の用紙19aが遮光センサ54より下になるまで、紙受台30が下降する。
請求項(抜粋):
印刷済み用紙(19)が排出される印刷機本体(12)の排紙部に隣接しかつ該排紙部より下方において大略排紙方向(92)に沿って延在する紙受台(30)と、該紙受台(30)の上方において上記排紙部に対面し排紙方向(92)に大略直交する方向に延在する止めガイド板(36)と、上記紙受台(30)の上方かつ上記排紙部と上記止めガイド板(36)との間において上記排紙部から排出される印刷済み用紙(19)の幅と大略等しい間隔で排紙方向(92)に大略平行に延在する一対の幅ガイド板(38)とを有する、輪転孔版印刷機(10)の紙受装置(16)において、上記紙受台(30)とは別に、上記止めガイド板(36)と一対の上記幅ガイド板(38)とを上記排紙部に対して固定位置に保持するガイド板支持手段(34)と、上記紙受台(30)を昇降させるエレベータ手段(40)と、上記紙受台(30)上に重ねられた用紙(19)の高さを検出する用紙高さ検出手段(54)と、該用紙高さ検出手段(54)が検出した用紙(19)の高さが、上記止めガイド板(36)および上記幅ガイド板(38)の下端より上かつ印刷機本体(12)の排紙部より下である基準高さよりも上であるときに、上記エレベータ手段(40)を動作させ、上記紙受台(30)上の用紙(19)の上部が上記各ガイド板(36,38)と噛み合う範囲で上記紙受台(30)を下降させる制御手段(2)とを備えたこと特徴とする、輪転孔版印刷機の紙受装置。
IPC (2件):
B41L 13/04 ,  B65H 31/18
FI (3件):
B41L 13/04 Y ,  B41L 13/04 R ,  B65H 31/18
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 印刷機の排紙紙揃え装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-134327   出願人:株式会社小森コーポレーション
  • 特開平4-266356
  • 特開昭58-212548

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