特許
J-GLOBAL ID:200903009855736007

フィルタエレメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-124417
公開番号(公開出願番号):特開平8-290014
出願日: 1995年04月25日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 濾材のみを簡単に交換して廃棄することができるとともに、製造が容易であり、製造過程における作業環境が悪化することもなく、しかも、安価に製造することができるフィルタエレメントを得る。【構成】 円筒状に形成された濾材30と濾材保持部材とからフィルタエレメント2を構成しており、この濾材保持部材は、上部保持部材10および下部保持部材20から構成され、各保持部材10,20には濾材30の内周側に延びるチューブ部材12,22が形成されている。そして、各チューブ部材12,22を係合・離脱させることにより、濾材30を保持したり取り外したりすることができる。また、濾材30の外周に設けられた軟質の溶融樹脂38,39によって、各チューブ部材12,22を係合させたときに濾材30の内側と外側とをシールしている。
請求項(抜粋):
上下方向に延びて円筒状に成形された濾材およびこの濾材を保持する濾材保持部材からなり、ケース内に配設され、前記濾材の外側から内側に流体を流通させて流体の濾過を行うフィルタエレメントであって、前記濾材保持部材が、前記濾材の上端面に位置する上部エンドプレートおよびこの上部エンドプレートに繋がって前記濾材の上部の内側に突入して前記濾材の内周面に沿う形状に形成された上部チューブ部材からなる上部保持部材と、前記濾材の下端面に位置する下部エンドプレートおよびこの下部エンドプレートに繋がって前記濾材の下部の内側に突出して前記濾材の内周面に沿う形状に形成されるとともに前記濾材の内側において前記上部チューブ部材と係合・離脱自在に構成された下部チューブ部材からなる下部保持部材とからなり、前記上部チューブ部材および前記下部チューブ部材には前記流体を通過させる流通性を有した流通孔が形成され、前記上部および下部エンドプレートあるいは、前記上部および下部チューブ部材と前記濾材との間に設けられたシール部材により前記濾材の上下端部近傍において前記濾材の内側と外側とをシールすることを特徴とするフィルタエレメント。
IPC (2件):
B01D 27/08 ,  B01D 29/07
FI (2件):
B01D 27/08 ,  B01D 29/06 510 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-227809

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