特許
J-GLOBAL ID:200903009856043617

作動機器の異常診断方法および異常診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-100577
公開番号(公開出願番号):特開2002-296150
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】 各種作動機器の異常診断を、高精度で容易かつ迅速に行うことができる異常診断方法を提供する。【解決手段】 エンジン2のクランク軸の回転トルクの異常診断を行う際には、回転トルクを作動波形として測定する。そして、動作波形が正常波形でない場合は、回転トルクが異常であると判定する。この場合、動作波形を波形領域毎の部分波形に分割し、各部分波形をピーク値およびエンベロープからなる判定パラメータに基づいて2値デジタルデータに置き換え、波形領域と両判定パラメータとを識別指標とし、デジタルデータの値を要素とする実測異常マトリクスを作成する。この後、実測異常マトリクスを、回転トルクの異常原因に対応する見本異常マトリクスと比較し、実測異常マトリクスが見本異常マトリクスと一致したときには、回転トルクの異常が上記異常原因により生じたものと判定する。
請求項(抜粋):
作動機器の異常の有無および異常原因を診断する際、該作動機器の作動特性を波形として測定し、測定された波形が、予め設定された正常波形でない場合は、作動機器が異常であると判定し、作動機器が異常であると判定されたときは、上記波形を所定の波形領域毎の部分波形に分割し、各部分波形を所定の判定パラメータに基づいてデジタル信号に置き換えて、波形領域と判定パラメータとを識別指標とし該デジタル信号の値を要素とする実測異常マトリクスを作成し、実測異常マトリクスを、該実測異常マトリクスと同一形式であり作動機器の所定の異常原因に対応する見本異常マトリクスと比較し、実測異常マトリクスが見本異常マトリクスと一致したときには、作動機器の異常が上記見本異常マトリクスに対応する異常原因により生じたものと判定することを特徴とする作動機器の異常診断方法。
IPC (2件):
G01M 15/00 ,  F02D 45/00 376
FI (2件):
G01M 15/00 Z ,  F02D 45/00 376 B
Fターム (12件):
2G087BB39 ,  2G087EE02 ,  2G087EE10 ,  2G087EE21 ,  2G087FF02 ,  2G087FF28 ,  2G087FF37 ,  3G084DA27 ,  3G084EA02 ,  3G084EA11 ,  3G084EB08 ,  3G084FA32

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