特許
J-GLOBAL ID:200903009857706350

可撓容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 正威
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-131190
公開番号(公開出願番号):特開平11-301693
出願日: 1998年04月24日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 柔軟な樹脂フィルムで構成され、扁平な形状から筒状の拡張形状に変形し得る密封袋体(1)と、前記袋体の端部に設けられた内容物取出口(2)と、前記袋体の扁平な形状においてその両側面に添着され、前記袋体の拡張に合わせて変形可能な板状体(31、32)とからなる可撓容器において、内容物の取出時に反転した密閉袋体の下半部と該袋体の上半部との間に内容物が残留するのを防止することにより、内容物の効果的な排出を行えるようにする。【解決手段】 袋体は、前記端部と対向する端部に、容器の拡張時に板状体の間に収容される寸法の、前記袋体よりも剛性の底部材(42)を備えている。底部材は、袋体の拡張形状における横断面形状と略同一の外形を備えた平面部材又は環状部材であってよく、板状体の内方面に対して付勢された複数のフラップ(5)を備えていてもよい。
請求項(抜粋):
柔軟な樹脂フィルムで構成され、扁平な形状から筒状の拡張形状に変形し得る密封袋体と、前記袋体の端部に設けられた内容物取出口と、前記袋体の扁平な形状においてその両側面に添着され、前記袋体の拡張に合わせて変形可能な板状体とからなる可撓容器であって、該袋体は、前記端部と対向する端部に、該容器の拡張時に前記板状体の間に収容される寸法の、前記袋体よりも剛性の高い底部材を備えていることを特徴とする可撓容器。
IPC (3件):
B65D 30/10 ,  B65D 33/36 ,  B65D 77/06
FI (3件):
B65D 30/10 X ,  B65D 33/36 ,  B65D 77/06 K

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