特許
J-GLOBAL ID:200903009859197917

車両指令管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-193183
公開番号(公開出願番号):特開平10-040496
出願日: 1996年07月23日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 車両運用データが相前後して他の端末から更新されてしまい、先に更新したはずのデータがオペレータの知らないうちに無効にされないようにする。【解決手段】 1つの端末TX1 から運用情報データベースDBのデータに入力要求している時に他の端末TX2 からも入力要求があれば、サーバマシンSVは先の端末TX1 と後の端末TX2 との設置場所を識別し、また入力しようとしているデータの種別も識別し、それらの組み合わせによって、(a)先の端末と後の端末とが同一路線内のものであり、かつ先の端末と後の端末とが共に入力しようとするデータが路線別のデータである時、(b)先の端末と後の端末とが同一検車区内のものであり、かつ先の端末と後の端末とが共に入力しようとするデータが検車区別のデータである時、(c)先の端末と後の端末とが共に入力しようとするデータが全体関連データである時に後発の他の端末からのデータ入力を禁止する。
請求項(抜粋):
総合指令所に設置されているサーバマシンと検車区ごとに設置されているクライアントマシンとの間をネットワークによって接続し、前記サーバマシンに接続されている運用情報データベースに前記クライアントマシンから入力可能とした車両指令管理装置において、前記運用情報データベースは、当該車両指令装置の受持路線全体に関連する全体関連データ、路線別データ及び検車区別データを有し、前記サーバマシンは、前記クライアントマシンのいずれからの入力要求であるかを識別するクライアント識別手段と、前記運用情報データベースに前記クライアントマシンのいずれかから入力要求がなされている時に当該入力要求がなされているデータが前記いずれの種別のデータであるかを識別するデータ種別識別手段と、前記運用情報データベースに前記クライアントマシンの1つから入力が行われている時に、他のクライアントマシンからの入力要求に対して、前記クライアント識別手段が識別する前記他のクライアントマシンの識別情報と前記データ種別識別手段が識別するデータの種別情報に応じて前記他のクライアントマシンによるデータ入力の可否を判定する入力可不可判定手段と、前記入力可不可判定手段がデータ入力不可の判定をした時に前記他のクライアントマシンにデータ入力不可の指示を送信する入力不可指示送信手段とを有することを特徴とする車両指令管理装置。
IPC (2件):
G08G 1/13 ,  G06F 17/60
FI (2件):
G08G 1/13 ,  G06F 15/21 C

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