特許
J-GLOBAL ID:200903009859686578

透過光量調整機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-052124
公開番号(公開出願番号):特開平6-265971
出願日: 1993年03月12日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】 NDフィルタ部材中に透明部分を形成し、透光度を略100 %とするときはこの透明部分が絞り開口上に位置するよう構成することにより、NDフィルタの端縁が絞り開口上に位置するような状態を回避して結像性能の向上を図る。【構成】 円形の絞り開口1上に矩形状のNDフィルタ部材2を配設し、このNDフィルタ部材2が絞り開口1上からはずれない範囲でこのNDフィルタ部材2を矢印A方向もしくはその逆方向に直線移動させる。このNDフィルタ部材2は透明部3とフィルタ部4とからなっている。透明部3における透光度は略100 %であり、一方フィルタ部4は透明部3の近い方から遠い方に向かって透光度が連続的に小さくなるように、かつ所定の透光度となった後はその透光度が連続するように構成されている。
請求項(抜粋):
カメラの絞り開口を少なくとも一枚のニュートラルデンシティフィルタ部材をもって遮ぎることにより該絞り開口の透過光量を調整する透過光量調整機構において、前記ニュートラルデンシティフィルタ部材が光に対して透明な部分と、光を所定の割合でカットするフィルタ部分とから構成され、前記絞り開口上に前記透明な部分が位置する第1の位置と、該絞り開口上に前記フィルタ部分が位置する第2の位置との間で前記ニュートラルデンシティ部材が移動可能に構成されてなることを特徴とする透過光量調整機構。

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