特許
J-GLOBAL ID:200903009860934224
侵入物体検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-250703
公開番号(公開出願番号):特開平10-097685
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 超音波の送受信を間欠的に行って侵入物体を検出する侵入物体検出装置であって、環境変化による誤検出の可能性が少なく、しかも環境変化が少ない場合には高感度な検出が可能である侵入物体検出装置を提供する。【解決手段】 判定手段13〜16により、受信データと基準データを比較して、これらの差が誤差範囲よりも大きくしきい値を上回ったときに侵入物体が有ると判定する。そして、誤差算出手段(誤差範囲推定器20)により、記憶手段(記憶装置18)に記憶した過去の受信データ(侵入物体がないと判定された場合のデータ)のうち最新のものから順に選ばれた複数の受信データから、これら受信データの誤差(例えば標準偏差)を算出して、この誤差を前記誤差範囲として更新設定する動作を、少なくとも侵入物体がないと判定された場合に毎回行うように構成する。
請求項(抜粋):
検出空間へ超音波を間欠的に送信する送信手段と、この送信手段による送信後の一定期間にわたって反射波を受信して、この反射波に対応する受信データを出力する受信手段と、この受信手段から出力された受信データを基準データと比較して、これらの差が誤差範囲を上回りかつこの上回る量がしきい値を越えたときに侵入物体が有ると判定する判定手段と、この判定手段により侵入物体がないと判定された場合の受信データを記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された過去の受信データのうち最新のものから順に選ばれた複数の受信データから受信データの誤差を算出して、この誤差を前記誤差範囲として更新設定する動作を、少なくとも侵入物体がないと判定された場合に毎回行う誤差算出手段と、前記記憶手段に記憶された過去の受信データのうち最新のもの、或いは最新のものから順に選ばれた複数の受信データから、侵入物体検出判定の基準となるデータを算出して、このデータを前記基準データとして更新設定する動作を、少なくとも侵入物体がないと判定された場合に毎回行う基準データ算出手段とを備えたことを特徴とする侵入物体検出装置。
IPC (2件):
G08B 13/00
, B60R 25/10 622
FI (2件):
G08B 13/00 B
, B60R 25/10 622
引用特許:
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