多孔質構造体およびその施工方法

発明者： , , , ,
出願人/特許権者： , ,
代理人 (1件)：高橋隆二 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-081109
公開番号（公開出願番号）：特開2003-277164
出願日： 2002年03月22日
公開日（公表日）： 2003年10月02日
要約：

【要約】【課題】建築または構築物等の多孔質構造体およびその施工方法に係り、現場施工においても品質管理が容易で、しかも強度を良好に維持できるようにする。【解決手段】本発明による多孔質構造体は、該構造体を構成するコンクリート等の基材中に混入した水溶性や熱溶解性または生分解性もしくはアルカリ分解性を有する空隙形成材を、水溶解や熱溶解または生分解もしくはアルカリ分解により収縮または消失させて形成してなる空隙を構造体内に有することを特徴とする。その施工方法としては、例えば多孔質構造体を構成するコンクリート等の基材と、水溶性や熱溶解性または生分解性もしくはアルカリ分解性を有する空隙形成材とを混練して硬化させると共に、上記空隙形成材を水溶解や熱溶解または生分解もしくはアルカリ分解により収縮または消失させることによって構造体内に空隙を形成することを特徴とする。

請求項（抜粋）：

多孔質構造体を構成するコンクリート等の基材中に混入した水溶性や熱溶解性または生分解性もしくはアルカリ分解性を有する空隙形成材を、水溶解や熱溶解または生分解もしくはアルカリ分解により収縮または消失させて形成してなる空隙を構造体内に有することを特徴とする多孔質構造体。

IPC (8件)：

C04B 38/04 , C04B 38/00 301 , C04B 38/00 302 , E02D 17/20 104 , E04B 1/80 , E04G 21/02 103 , E21D 11/10 , E21D 11/38

FI (9件)：

C04B 38/04 A , C04B 38/00 301 Z , C04B 38/00 302 Z , E02D 17/20 104 B , E04B 1/80 C , E04G 21/02 103 Z , E21D 11/10 A , E21D 11/10 D , E21D 11/38 B

Fターム (28件)：

2D044DC03 , 2D044DC04 , 2D055DA00 , 2D055DB00 , 2D055KB07 , 2D055KB10 , 2D055LA03 , 2E001DD01 , 2E001FA04 , 2E001FA06 , 2E001FA29 , 2E001FA30 , 2E001GA12 , 2E001GA82 , 2E001HA01 , 2E001HA03 , 2E001HA33 , 2E001HE10 , 2E001JA01 , 2E001JA02 , 2E001JA22 , 2E001KA01 , 2E001KA05 , 2E001KA07 , 2E001KA08 , 2E001LA06 , 2E172AA09 , 4G019DA04

引用特許：

審査官引用 (6件)

多孔質コンクリートの形成方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-285408 出願人：清水建設株式会社
透水性コンクリ-ト
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-220432 出願人：大成建設株式会社
透水性を有する水硬性材料及びその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-320312 出願人：株式会社大林組

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