特許
J-GLOBAL ID:200903009863787885

活性炭材の乾留処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-239182
公開番号(公開出願番号):特開平9-059011
出願日: 1995年08月24日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 従来の多筒形外熱式キルンを用いた炭材の乾留では、バーナーによる加熱であるため、温度制御が不安定であるとともに周辺環境が劣悪になる。【解決手段】 水平軸まわりを回転する加熱パイプ11を金属製にするとともに、その外側に誘導加熱コイル21を継鉄22とともに配設して、加熱パイプ11を直接加熱しながら、内部に炭材Mを通過させて、均一に加熱して乾留する。さらに、加熱パイプ11の外方に放射式温度計を設置し、その検出温度にもとづき誘導加熱コイル21への供給電流を制御して、加熱パイプ11を所定温度に保持する。
請求項(抜粋):
炭材が投入されるとともにほぼ水平軸回りの回転を可能に支持された入口側胴体と、ほぼ水平軸回りの回転を可能に支持されるとともに乾留された活性炭を排出する出口側胴体と、入口側胴体と出口側胴体との間に接続・支持されて入口側胴体内の炭材を出口側胴体へ移送させるとともに、外部から加熱される1以上の加熱パイプと、入口側胴体に接続されて入口側胴体および加熱パイプ、出口側胴体を回転駆動する手段と、を備えた活性炭材の乾留処理装置において、加熱パイプを金属製にするとともに、その外側に誘導加熱コイルを配設して交番電流を供給することを特徴とする活性炭材の乾留処理装置。
IPC (2件):
C01B 31/08 ,  C10B 47/30
FI (2件):
C01B 31/08 A ,  C10B 47/30

前のページに戻る