特許
J-GLOBAL ID:200903009868862850

像保持体からの像形成物質除去方法及びその装置、並びに像保持体処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-277820
公開番号(公開出願番号):特開平7-084491
出願日: 1993年10月08日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 表面にトナーが安定に付着している転写紙から、トナーを取り除くトナー除去装置において、転写紙とトナーとの界面部に処理液を効率的かつ確実に浸透させることにより、トナーのみを転写紙から確実に取り除く。【構成】 トナー像が形成された転写紙10を塗布・圧縮ローラ対228で圧縮し、転写紙10の微細な空隙内の空気泡等の気体を除去する。その後転写紙10の圧縮力が解除される部分に、フィルタ229を通した液溜り部214内の処理液20を接触させ、処理液20を転写紙10両面から、毛細管効果等によって転写紙10内に速やかに浸透させ、最終的には、トナー像と転写紙10との界面部まで確実に浸透させる。上記圧縮する前に、転写紙10を予備浸漬液23に浸漬し、腰を弱くしてもよい。また、未使用の転写紙10に上記液浸透処理を施し、コピーに使用してもよい。
請求項(抜粋):
紙等の、少なくとも表面が吸液性及び弾性を有し、該表面に像形成物質が安定に付着している像保持体から、該像形成物質を取り除く像保持体からの像形成物質除去方法において、該像保持体にその厚み方向の圧力を加えて、該像担持体を該厚み方向に圧縮する圧縮工程と、該圧力を解除する解除工程と、該表面と該像形成物質との安定した付着状態を不安定状態にする不安定化液を、少なくとも、該解除工程中にある該像保持体の部分に付与する液付与工程とを有することを特徴とする像保持体からの像形成物質除去方法。
IPC (3件):
G03G 21/00 578 ,  G03G 7/00 ,  G03G 21/00 570

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