特許
J-GLOBAL ID:200903009870491509
ドットインパクト印字装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-007102
公開番号(公開出願番号):特開平7-205456
出願日: 1994年01月26日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 近隣の印字素子の運動伝達機構からの熱伝導を考慮して、ほぼ正確な温度上昇を予測することにより、特定の印字素子群に印字が集中しても、印字処理能力を必要以上に低下させることなく、かつ印字不良や破損も発生させないで、印字を継続する。【構成】 各印字素子毎に印字ドット数を計数するとともに、近隣の印字素子の印字ドット数をもとにその近隣の印字素子からの熱伝導による影響値を算出し、その印字素子自身の印字ドット数と近隣のものからの影響値を加算する。その加算値からタイマ部が所定時間計測する毎に、自然冷却を考慮した所定値を減算する。そしてその減算結果と基準値を比較して、いずれかの印字素子の減算結果が基準値を超えていると判断したとき、印字を休止する。
請求項(抜粋):
印字素子を印字媒体に印打するための複数の運動伝達機構を隣接配置した印字ヘッドと、前記各運動機構毎に設けられ、その各運動伝達機構の動作回数を計数する複数の計数部と、前記運動伝達機構の1つに対し近隣の他の運動伝達機構の前記動作回数に係わる数値をもとに、その1つの運動伝達機構への影響値を算出する影響値算出部と、前記各運動伝達機構毎にその動作回数に係わる数値と前記影響値を加算する影響値加算部と、その影響値加算部による加算値に係わる数値と基準値を比較する比較部と、その比較部による比較の結果、前記影響値加算部による加算値に係わる数値が前記基準値を超えていると判断されたとき、前記印字ヘッドによる印字動作を制限する制限部とを備えることを特徴とするドットインパクト印字装置。
FI (2件):
B41J 3/10 114 A
, B41J 3/10 114 C
引用特許:
前のページに戻る