特許
J-GLOBAL ID:200903009872056311

身体障害者用自操車イスの傾斜路走行装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-184712
公開番号(公開出願番号):特開平11-028232
出願日: 1997年07月10日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 身体障害車用自操車イスで傾斜路や段差を昇る時に自操車イスが後方に転倒する事や,上昇中に駆動車輪が逆転して下降するのを防止する装置装置を設け,両装置を連動して同時に作動や不作動の状態にさせる。【解決手段】 操作ハンドル4に駆動車輪2の逆転防止装置Aと後方転倒防止装置Bを連結し,操作ハンドル4を掛止する位置により該両装置A.Bを作動,不作動に変換させるようにし,逆転防止装置Aは駆動車輪2に一方向のみに回転するワンウエ-ロ-ラ5を接圧して,前進方向には追従回転し,反対方向の回転には制動力として作用させ,後方転倒防止装置Bを不使用時には,通常の走行に障害にならぬように収納するようにした。
請求項(抜粋):
自操車イスのフレ-ム1に支点を有する操作ハンドル4に自操車イスの逆転防止装置Aと後方転倒防止装置Bを連結し,操作ハンドル4をフック6の掛止位置の選定により逆転防止装置Aと後方転倒防止装置Bを同時に作用状態や不作用状態に設定可能にし,傾斜路を上昇する時に自操車イスが後方に転倒する事や,逆転して降下するのを防止するように作動させ,通常の平地走行時には該両装置が障害にならないように逆転防止装置Aの解除と後方転倒防止装置Bを収納するようにした身体障害者用自操車イスの傾斜路走行装置。
IPC (2件):
A61G 5/02 514 ,  A61G 5/02 510
FI (2件):
A61G 5/02 514 ,  A61G 5/02 510

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