特許
J-GLOBAL ID:200903009874743260

画像情報読取感度の演算方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-306427
公開番号(公開出願番号):特開平5-142684
出願日: 1991年11月21日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】画像情報を記録するシートの感度がバージョンアップ等で変更された場合であっても、画像読取装置の読取ゲインの再調整を行うことなく、迅速、且つ良質な画像情報の読み取りを行うことのできる画像情報読取感度の演算方法および装置を提供することを目的とする。【構成】制御回路はRAMから被読取シートSC の中心感度KCを読み取り、感度パラメータ記憶回路から被読取シートSC の相対感度KIPと調整用のシートSO の相対感度KO を読み取る。次いで、これらの相対感度KIP、KO および中心感度KC とから制御回路は感度係数KN を演算し、さらに読取感度を演算によって求める。従って、被読取シートSC の感度が異なる場合であっても迅速、且つ、確実に良質な画像を読み取ることができる。
請求項(抜粋):
放射線画像情報が記録される蓄積性蛍光体シートにレーザ光等を照射して、前記蓄積性蛍光体シートに記録された画像情報に応じて励起する輝尽発光光をフォトマルチプライヤを用いて光電的に検出する画像情報読取装置における画像情報読取感度の演算方法であって、基準蓄積性蛍光体シートの基準感度との相対値で表される相対感度を記憶する感度パラメータ記憶手段から被読取蓄積性蛍光体シートの相対感度を読み出す第1のステップと、前記感度パラメータ記憶手段から調整に用いられた蓄積性蛍光体シートの相対感度を読み出す第2のステップと、前記被読取蓄積性蛍光体シートの相対感度と、前記調整に用いられた蓄積性蛍光体シートの相対感度と、設定された読み取りの中心感度とから感度係数を演算する第3のステップと、前記調整に用いられた蓄積性蛍光体シートを読み取る際の中心感度と、前記第3のステップで得られた感度係数とから被読取蓄積性蛍光体シートに記録された画像情報を読み取る読取感度を演算する第4のステップと、からなることを特徴とする画像情報読取感度の演算方法。
IPC (3件):
G03B 42/02 ,  A61B 6/00 ,  H04N 1/04

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