特許
J-GLOBAL ID:200903009875678593

超音波診断システム、歪み分布表示方法及び弾性係数分布表示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 浩三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-222869
公開番号(公開出願番号):特開2004-057653
出願日: 2002年07月31日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【目的】複合自己相関法の基本アルゴリズムを実行する回路の処理速度を高速化する。【構成】相関演算手段は、直交検波手段から出力される包絡線信号を用いて被検体組織の圧縮前後の信号間で相関を計算する。このときに、2分の1波長間隔毎に相関計算を行う際に、直交検波された包絡線信号を用いて、軸方向に2分の1波長の整数倍だけシフトした直交検波包絡線信号を順次作成し、圧縮前後における包絡線信号間の相関係数を2分の1波長間隔毎に計算するようにしたので、2分の1波長間隔毎の相関係数の演算時に直交検波演算を繰り返す必要がなくなり、高速化及び回路の簡略化を図ることができ、計算量が大幅に減少し、リアルタイム表示が可能となる。【選択図】 図14
請求項(抜粋):
被検体組織に接触する超音波探触子によって取得した超音波エコー信号を出力する超音波エコー信号出力手段と、 前記被検体組織に対する前記超音波探触子の軸方向への圧縮前後における前記超音波エコー信号を直交検波して包絡線信号を作成する直交検波手段と、 前記直交検波手段によって直交検波された包絡線信号を用いて、前記軸方向に2分の1波長の整数倍だけシフトした直交検波包絡線信号を順次作成し、前記圧縮前後における前記包絡線信号間の相関係数を2分の1波長間隔毎に計算し、前記相関係数が最大となる位置情報を求め、前記位置情報の位置における前記圧縮前後の前記超音波エコー信号間の位相差情報を求める相関演算手段と、 前記相関演算手段によって求められた前記位置情報及び前記位相差情報に基づいて前記圧縮に伴う前記被検体組織内の前記軸方向における変位情報を求める変位演算手段と、 前記被検体組織内の前記軸方向の各点における変位情報を空間微分することによって歪み分布情報を求める歪み演算手段と、 前記歪み分布情報を表示する表示手段と を備えたことを特徴とする超音波診断システム。
IPC (3件):
A61B8/00 ,  G01N29/22 ,  G01S15/89
FI (3件):
A61B8/00 ,  G01N29/22 501 ,  G01S15/89 B
Fターム (38件):
2G047AC13 ,  2G047AD08 ,  2G047BA03 ,  2G047BB04 ,  2G047BC13 ,  2G047BC14 ,  2G047BC20 ,  2G047CA01 ,  2G047DB02 ,  2G047EA09 ,  2G047EA10 ,  2G047GB02 ,  2G047GB17 ,  2G047GG25 ,  2G047GG36 ,  4C301DD11 ,  4C301EE10 ,  4C301HH54 ,  4C301JB28 ,  4C601EE07 ,  4C601JB21 ,  4C601JB23 ,  4C601JB24 ,  4C601JB34 ,  4C601JB41 ,  5J083AA02 ,  5J083AB17 ,  5J083AC30 ,  5J083AD13 ,  5J083AE08 ,  5J083BE07 ,  5J083BE09 ,  5J083BE12 ,  5J083BE39 ,  5J083CA01 ,  5J083CA13 ,  5J083DA05 ,  5J083EA11
引用文献:
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