特許
J-GLOBAL ID:200903009876698342

変速機のパーキング機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-290372
公開番号(公開出願番号):特開平11-108183
出願日: 1997年10月07日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 パーキング機構により占有されるスペースを縮小し、かつ、パーキングポールとパーキングギヤとを係合させる場合に必要な外力を低減する。【解決手段】 インプットシャフト4およびカウンタシャフト5ならびにドライブシャフト9のそれぞれの回転中心A1,B1,C1が、三角形D1の頂点となる位置に配置され、カウンタシャフト5に取り付けられたパーキングギヤ7と、パーキングギヤ7の外周側に配置されたパーキングポール11とを備え、パーキングポール11を支持する支持軸12と、パーキングポール11に形成された係止部15と、パーキングポール11に形成された外力入力部16とを備えたパーキング機構において、支持軸12および係止部15が三角形D1の内方に配置され、支持軸12と係止部15との中間から突出した突出部14が形成され、突出部14の自由端に外力入力部16が形成されている。
請求項(抜粋):
相互にほぼ平行に配置された入力軸および中間軸ならびに出力軸と、前記入力軸に入力されたトルクを前記中間軸を介して前記出力軸に伝達するトルク伝達機構とを備え、これら入力軸および中間軸ならびに出力軸の回転中心がそれぞれ三角形の頂点となる位置に配置されているとともに、前記中間軸に取り付けられたパーキングギヤと、このパーキングギヤの外周側に配置された可動部材とを備え、この可動部材を動作可能に支持する支持部と、前記可動部材に形成され、かつ、この可動部材の動作により前記パーキングギヤに係合・解放する係止部と、前記可動部材に形成され、かつ、前記係止部を前記パーキングギヤに係合するための外力が入力される外力入力部とを備えた変速機のパーキング機構において、前記支持部および前記係止部が前記三角形の内方に配置され、前記可動部材における前記支持部と前記係止部との中間から前記三角形の外方に向けて突出した突出部が形成され、この突出部の自由端に前記外力入力部が形成されていることを特徴とする自動変速機のパーキング機構。
IPC (2件):
F16H 63/34 ,  B60T 1/06
FI (2件):
F16H 63/34 ,  B60T 1/06 G

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