特許

J-GLOBAL ID：200903009878560240

誘導加熱調理器

発明者： 小林 雅哉
出願人/特許権者： 株式会社日立ホームテック
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-047369
公開番号（公開出願番号）：特開2000-252053
出願日： 1999年02月25日
公開日（公表日）： 2000年09月14日
要約：

【要約】【課題】 温度制御加熱を行う場合に制御温度素子及び電気回路の電気的特性バラツキをなくす。【構成】 温度検出素子31により検出された検出温度Tdに対し実測温度値Tiを入力することにより補正値HをTdとTiの差より求め記憶回路33に記憶し、以降の検出温度はTdに対し補正値Hをプラス又はマイナスすることにより求めた検出温度Thを鍋内の温度値とするようにした誘導加熱調理器。

請求項（抜粋）：

交流電源を直流に変換する整流回路と、この直流電源を加熱コイルとコンデンサーからなる共振回路に供給しスイッチング素子により共振回路に高周波の共振電流を発生させるインバーター回路と、入力電力に従い前記スイッチング素子の駆動周波数を変化させ出力電力を変化させることができる制御回路と、加熱される鍋内部の温度を検出する温度検出手段と、前記鍋内部の制御温度を設定選択する入力手段と、前記制御温度及び前記温度検出手段により入力した温度を表示する表示手段と、前記温度検出手段により検出された検出温度と前記入力手段で設定された制御温度と比較し出力を調節する制御手段を備え、前記加熱コイルに発生する高周波磁界により加熱コイル上に置かれた被加熱物に発生するうず電流損によって加熱する誘導加熱調理器において、実使用にて温度計等の温度検出手段にて測定された測定温度を入力手段によって入力し、前記温度検出手段により得られた温度との差を補正値として用いて前記検出温度を実使用の測定温度に合わせ、以降の検出温度は前記検出温度に対し補正値を増減させた値とする機能を備えた誘導加熱調理器。

IPC (2件)：

H05B 6/12 335 ,  H05B 6/12 327

FI (2件)：

H05B 6/12 335 ,  H05B 6/12 327

Fターム (6件)：

3K051AB04 ,  3K051AC33 ,  3K051AC52 ,  3K051AC58 ,  3K051AD04 ,  3K051AD19